山田 宗徧(やまだ そうへん)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ

1.山田 宗徧が制作した茶道具を売りたいお客様へ

宗徧流の開祖として知られるのが山田宗徧です。千宗旦に弟子入りし修行した経験があり、宗旦四天王の一人として非常に有名な人物でもあります。11代山田宗徧は、時代の流れを汲む形で茶を広く普及することに大きく寄与しています。このような活動は高い評価を受け、現在も精力的に活動をおこなっています。

このページの目次

2.山田 宗徧という茶道具作家はどんな人物なのか

山田宗徧は宗徧流を興した開祖として広く知られています。初代は幼少時から茶に触れ、その後、千宗旦の元で修業を始めます。現在は11代となっていて、この多様化する時代に合わせて、武家茶道の伝統を継承しつつも、宗徧流のあり方をさまざまなアプローチ方法によって模索しています。

3.山田 宗徧の経歴・歴史を知ろう

初代山田宗徧は京都東本願寺派長徳寺の生まれではありますが、幼いころより茶に親しみ、18歳の時に千利休の孫にあたる千宗旦に弟子入りを果たし、修行を開始します。1652年には千宗旦から茶道における奥義を受け継ぎ、鳴滝村三宝寺に茶室を建てました。1655年に千宗旦の推挙により三河吉田藩の小笠原忠知の家来となり、以後40年ほどは小笠原家に仕えましたが、1697年に江戸に居を構え、宗徧流を興しました。

4.山田 宗徧の茶道具の代表作品はこちら

  • 黒茶碗
  • 宗徧風

5.山田 宗徧が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握

まずは山田宗徧の真作であるかが重要です。保証書や鑑定書があればなお良いでしょう。また山田宗徧がどの年代に手がけた作品であるかも査定のポイントとなります。

代表的な茶道具を査定するポイントとは
  • 山田宗徧本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書があれば尚良し)
  • 作者の署名(銘)があるか
  • 保存状態は良好か(欠けなどはないか)
  • 素材は何でできているか
  • 付属品は揃っているか(共箱・共布・栞などが残っているか)

6.山田 宗徧が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場

相場価格はどの年代に作られたものか、保存状態は良好かによって大きく異なります。
例えば『底墨書瀬戸広口茶入』には約16万円の値がつきました。こちらはサイズが、口径5.8cm、高さ5.4cm、底5.3cmであり、仕覆が付属して、状態は良好でした。
また、『赤楽茶碗』には約4万円の値がついています。こちらはサイズが約10cm×11cmで、共箱、花押ありで、傷や汚れが若干見られる状態でした。

7.山田 宗徧が制作した茶道具の買取についてのまとめ解説

宗徧流茶道の開祖として知られるのが山田宗徧です。千宗旦の門弟として宗旦四天王の一人として有名な人物でもあります。11代山田宗徧は道具の目利きに定評があり、それに加えて道具を作る方にも意欲を示して国内外問わずアーティストと積極的にコラボレーションをはかっています。この動きは若い層に対しての茶の普及に貢献しているとも言えるでしょう。お持ちの作品が山田宗徧の真作で保存状態の良いものは高額査定になる可能性もあります。

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