萩焼(はぎやき)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ

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1.萩焼を売りたいお客様へ

萩焼は山口県の萩市一帯で焼かれている陶器のことを指します。主に茶の湯で使われる茶陶が有名で、古くから「一楽二萩三唐津」と言われるほど茶人好みの器を制作してきました。今回は萩焼について査定ポイントや取引相場価格に触れつつご紹介していきたいと思います。

このページの目次

2.萩焼についての解説

萩焼は「七化け」と呼ばれ、使用すればするほど器の景色が変わることで大変人気とされています。また、土が粗いことから浸透性や保湿性が高いのも特徴です。そして萩焼の作風は土自体の素材の風合いを生かし、絵付けのような装飾は施されず、形もシンプルとされています。

3.萩焼の歴史

萩焼は朝鮮から招致した陶工である李勺光・李敬兄弟が江戸時代初期に荻藩で窯を築いたのが始まりだと言われています。明治時代に入り、藩の保護がなくなった後も、萩焼は国内外で高い評価を受け発展していくこととなります。また、戦後には選択無形文化財に認定され、2002年には伝統工芸品に指定されました。

4.萩焼の買取査定ポイント

まず一番重要なポイントが「コンディション」です。欠けやヒビ、修理跡がある品だとその分査定評価はマイナスとなってしまうので、査定に出す前に必ず確認しておきましょう。。また、いつの時代に誰が手掛けたかによっても大きく査定額が変動していきます。その他にも付属品の有無や人気の作品であるかどうかも重要なポイントです。

代表的な査定ポイント
  • コンディションは良いか(欠けやヒビはないか)
  • 有名作家の作品であるか
  • 付属品が残っているか(共箱・共布。栞など)
  • 書付や花押(在判)はあるか

5.萩焼の取引相場価格

萩焼の取引相場価格はいつの時代に誰が手掛けたか、コンディションは良好かなどによって大きく異なってきます。また無傷完品で著名な作家の品であるならば、高値で取引される傾向にあります。例えば、人間国宝でもある11代三輪休雪が手掛けた割高台茶碗には約232万円の値が付けられました。こちらはサイズが径16.0cm、高さ10.0cm、高台9.2cm、共箱・栞・仕覆・漆塗り外箱付二重箱仕立てが付属し、無傷の状態で、存在感のある一品でした。また12代坂高麗左衛門が手掛けた『萩焼陶彩景紅葉図陶筥』には約40万円の値が付けられました。こちらはサイズが幅23.5cm、高さ13.7cm、奥行25.0cm、新品同様の状態で、作者の独自の世界観が垣間見れる見事な一品でした。

6.高価買取が期待できる萩焼の名品について

萩焼は使い込むほどに味わいが増すので、年代物であるほど高値が付く可能性があります。また、著名な作家の作品や出所の確かな品なども高額になる傾向です。ここでは、実際の高額買取例からその特徴を見ていきましょう。

萩焼十字割高台茶碗

人間国宝の11代目三輪休雪作の萩焼茶碗で、391,000円の値が付いています。晩年の作であり、優れた技術と高い芸術性を兼ね備えた大変貴重な逸品です。共箱・仕覆も揃っています。漆塗り外箱付二重箱仕立てで、在銘があり箱書き付きです。大きさは高さは9.8cm、径は14.4cm、高台8.3cmとなっています。

七代楽吉左衛門作 萩写茶碗

こちらの茶碗は、ネットオークションにて211,000円で落札されました。作者の七代楽吉左衛門は茶碗制作において独自の交趾釉を創造したことで有名です。縁部分には窯傷とニュウが入っているため価格が若干下がった可能性があります。九代楽吉左衛門識箱付きで本物保証もされており、傷がなければさらに高額にが付いた可能性も高い品です。

萩焼獅子置物

十代三輪休雪作の萩焼の獅子です。262,000円で落札されています。箱はなく、経年の劣化はあるものの大きな傷や汚れ、欠けなどはありません。箱は付いておらず、刻銘は確認できます。美術商の出品であり保証もされているため、本物の可能性が極めて高いといえるでしょう。幅42cm、高さ36.9cm、奥行きは33.6cmです。

白萩窯変面取り茶碗

萩焼作家の故・渋谷泥詩作です。未使用保管品で、オークションにて148,000円で落札されました。底部に在銘、白色の美しい大変貴重な作品です。出品者が作者本人から購入したということで、本物保証もされています。サイズは高さ約9.8cm、口径約10.5cmです。資料によると共箱と共布がついており、本物の可能性は限りなく高いと考えられます。

7.萩焼の査定依頼をしたお客様の声

広島県にお住まいのJ.T様

  • 問い合わせ方法:電話
  • お問い合せ地域:広島県

J.T様が査定をした理由

ずっと昔に、知人から購入した茶碗を査定してもらいたいです。萩焼で名工の品ということでした。私は骨董やブランド食器などの情報に詳しくないのですが、この品は見た目が気に入り購入したものです。知人曰く、著名な作家だそうで、一度専門の業者さんに査定してもらおうと思った次第です。鑑定結果が良ければ買取もお願いしようと思います。

J.T様がSATEeeeを利用した感想

美術品の鑑定や査定などはこれまで経験がありません。地元広島でも美術品のお店に行ったことがないくらいです。ですが、ネットで評判の良かったコネクトに査定してもらった結果、知人の言った通りだとわかりました。和食器としてはかなり高額を付けて頂いたので、そのまま買取をお願いしました。気軽に相談でき、短時間で結果が出たので満足です。

山口県にお住まいのK.K様

  • 問い合わせ方法:LINE
  • お問い合せ地域:山口県

K.K様が査定をした理由

数年前に購入した和食器を査定してほしくてLINE問い合わせしました。テレビの鑑定番組で放送されていた萩焼に似ていて、もしかすると高価なものかもしれないと夫に言われたので。日中は忙しいため、時間の融通がききそうなLINEで相談してみました。店舗に行かずに相談できるので便利だし、安心だと思います。

K.K様がSATEeeeを利用した感想

LINEでのやり取りはとてもスムーズでした。時間も気になりませんでした。無料というのも良かったです。美術品の鑑定番組や雑誌のお宝コーナーなどが好きなのですが、まさか自分が買取査定を利用する日が来るとは思いませんでした。スタッフの方はとても親切で、知識も豊富で信頼できました。店舗に行かずに査定できるなんて便利ですね。

京都府にお住まいのH.U様

  • 問い合わせ方法:LINE
  • お問い合せ地域:京都府

H.U様が査定をした理由

祖父にもらった茶碗を無料査定に出しました。「お金に困ったら売れ」といわれていたのですが、残念ながらその時が来てしまいました。骨董品とか陶磁器とか、よくわからないのですが祖父曰く萩焼のいいものらしいです。価値などさっぱり想像がつかないので、専門業者に買取査定してもらうのがいいと思いネットで探しました。

H.U様がSATEeeeを利用した感想

結果。萩焼というブランド食器で、かなり価値が高いそうです。広島とか山口に縁のある伝統的なものだと聞き、とても勉強になりました。某鑑定番組などでもよく放送されるくらい、人気のある品らしいです。祖父のおかげでかなり高く買取してもらえました。業者の方は初心者である私にもとても親切に対応してくれました。

三重県にお住まいのA.E様

  • 問い合わせ方法:メール
  • お問い合せ地域:三重県

A.E様が査定をした理由

私が小さい頃から家にある、陶磁器の置物の価値を知りたくて査定を依頼しました。若かりし頃の父いわく、萩焼でとても腕のいい職人の手によるものだそうです。私が大人になってからは、人間国宝の品だとも聞かされました。知人からおすすめの買取業者さんを教えてもらったので、これを機会に査定に出すことにしました。

A.E様がSATEeeeを利用した感想

査定結果としては、とても満足のいくものでした。人間国宝作ではありませんでしたが、高名な作家物だそうです。鑑定の理由や根拠、買取価格のポイントなどを丁寧に解説してもらえたので納得がいきました。奥の深い世界ですね。適切な管理など難しくなってきたので、専門知識のある業者さんに買取してもらうのが一番だと思い買取ってもらいました。

8.萩焼の買取についてのまとめ

萩焼とは現在の山口県萩市周辺で焼かれる焼物の総称です。柔らかくふっくらとした質感を持った陶土を使用し、柔らかな風合いが特徴の焼物として知られています。また素朴で飾り気のない独自の存在感から人気も高いとされています。お持ちである萩焼のコンディションが良好であり、三輪休雪などの有名作家による作品であるならば高額査定が期待できます。

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