鈴木 表朔（すずき　ひょうさく）の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ

1.鈴木 表朔が制作した茶道具を売りたいお客様へ

鈴木表朔は明治時代よりその伝統を受け継ぐ京都の漆芸家です。現在も多くの美術館にその作品が所蔵されている鈴木表朔は、買取時にも高額で取引される作家の1人であると言えるでしょう。今回はそんな漆芸家である鈴木表朔について、詳しく解説を行っていきます。

2.鈴木 表朔という茶道具作家はどんな人物なのか

鈴木表朔の作品は、実に丁寧で繊細な漆塗りであることが特徴です。決して華美ではないものの、上品で優美な作風は見るものを惹きつけて止みません。内務省御用としても認められていたその作品は、国内のみならず海外の多くの主賓からも絶賛されるものでした。

3.鈴木 表朔の経歴・歴史を知ろう

初代鈴木表朔は、明治7年に滋賀県に生まれました。蒔絵師であった鈴木長真の養子となった鈴木表朔は、後に伊勢神宮の神宝の塗を担当する他、内務省御用の塗師となるなどその技術が高く評価されることとなります。その伝統を継承した3代目鈴木表朔は、平成5年に日工展内閣総理大臣賞を受賞しました。

4.鈴木 表朔の茶道具の代表作品はこちら

鈴木表朔の作品は、状態の良い美しい品で本人作の証明があることが査定時のポイントとなります。書付のある共箱や共布が揃っていればなお良いでしょう。

• 本人の作であるかどうか（証明書や鑑定書がついていればなお良し）
• 作者の銘はあるか
• 保存状態が良好か（欠けやヒビがないかどうか）
• 共箱や共布といった付属品は揃っているか

5.鈴木 表朔が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握

漆芸家として名高い鈴木表朔の作品は、本人の作である場合高値で取引されることになります。例えば『文箱莨盆』は実際にネットオークションで約25万円で取引されています。こちらは高さ9.5cm、幅24.5cm、奥行14cmの花押の入った銘品で、鵬雲斎の書付の付いた高価な品となっています。他にも、『曙』と銘された棗は約23万円で取引されています。鶴亀松の図法が用いられた高さ8.3cm、幅6.1cmの棗は、状態も良く縁起の良い銘品となっています。

6.鈴木 表朔が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場

多くの銘品を生み出した鈴木表朔は、茶道具界でも一目置かれる名工として名を残しています。今後もその評価が衰えることのない作品の数々は、買取時にも高い価値を有するものとして取り扱われるでしょう。お手元に鈴木表朔の作品をお持ちの方は、ぜひ一度査定に出してみる事をおすすめします。

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