清水 日呂志（しみず　ひろし）の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ

1.清水 日呂志が制作した茶道具を売りたいお客様へ

清水日呂志は楽山窯の3代目として活躍した陶芸家です。本場の韓国で作風を研究したその作品は、現在も多くの愛好家からの支持を得ています。この記事では、清水日呂志の作品から取引相場、査定ポイントなどをご説明していきます。

2.清水 日呂志という茶道具作家はどんな人物なのか

清水日呂志は綺麗さびの美にも通ずる高麗茶碗を多く手掛けているのが特徴です。本場李朝の土質までもを研究したその作品は、遠州流の家元にも認められ、茶席でも好んで用いられています。韓国と日本、それぞれに窯元を持っていたため、韓国で作陶したものには「駕洛窯造」、日本で作陶したものには「楽山窯造」の書を確認することができます。

3.清水 日呂志の経歴・歴史を知ろう

清水日呂志は、初代清水楽山の孫として三重県に生まれました。伝統的な万戸焼に高麗の作風を加えた祖父の技法を受け継いだ清水日呂志は、後に本場韓国に窯を築くことになります。清水日呂志の編み出した楽山焼の製法は、現在は4代目である息子へと受け継がれています。

4.清水 日呂志の茶道具の代表作品はこちら

清水日呂志の作品は、保存状態の良さが査定額に影響してきます。傷や汚れがないか事前に確認しておきましょう。また、本人作である証明書がついており、付属品の揃った品ほど高い査定額が見込まれることになるでしょう。

• 本人の作であるかどうか（証明書や鑑定書がついていればなお良し）
• 作者の銘はあるか
• 保存状態が良好か（欠けやヒビはないか）
• 書付のついた共箱や共布、栞といった付属品が揃っているかどうか

5.清水 日呂志が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握

清水日呂志の作品は、状態の良い美品であるほど高い額で取引されることになります。例えば、自作の三島数茶碗十客セットは実際にネットオークションで63,000円で取引されています。こちらは幅14.2cm、高さ8.2cmの茶碗で、本物保証と共箱の付いた美品となっています。他にも、斗々屋数茶碗は五客合わせて50,000円で取引されています。幅14cm、高さ7cmの数茶碗は、共箱と共布、栞のついた状態の良い品となっています。

6.清水 日呂志が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場

元来は朝鮮半島で焼かれた日常雑器であった高麗茶碗は、清水日呂志の手によってその美しさが見いだされ、多くの人に愛用されています。茶席に侘びの美しさを添える茶碗は、市場でもニーズの高い作品のひとつだと言えるでしょう。清水日呂志の作品をお持ちの方はぜひ査定に出されてはいかがでしょうか。

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