新庄 貞嗣(しんじょう さだつぐ)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ
1.新庄 貞嗣が制作した茶道具を売りたいお客様へ
新庄貞嗣は助右衛門窯14代当主である作陶家です。萩焼の名工として知られる新庄貞嗣は、これからさらなる活躍が期待される作陶家の一人として注目を集めています。この記事では、新庄貞嗣について作品の査定ポイントや相場価格などを解説していきます。
このページの目次
2.新庄 貞嗣という茶道具作家はどんな人物なのか
萩焼を手掛ける新庄貞嗣の作品は、上品で美しい佇まいを有しています。伝統を継承しながら、彫刻出身の美意識によって生まれた碗形の茶碗や、陶の彫刻である陶形を手掛けているのが特徴です。多くの賞を受賞した作品の数々は、国内外の美術館に所蔵されています。
3.新庄 貞嗣の経歴・歴史を知ろう
新庄貞嗣は13代目寒山の長男として山口県に生まれました。東京藝術大学彫刻家を卒業の後、陶芸の道に進んだ新庄貞嗣の作品は、1980年に日展に初入選し、以後度々入選を重ねることとなります。萩焼の制作に尽力を注いだ功績が認められ、2018年には山口県指定無形文化財「萩焼」保持者に認定されました。現在も萩焼の作品を作り続けています。
4.新庄 貞嗣の茶道具の代表作品はこちら
実際に茶席で使用されることの多い新庄貞嗣の作品は、その状態の良さが査定額に影響してきます。ヒビや欠けがないことはもちろん、本物保証のついた品であればなお良いでしょう。また、共箱などの付属品がついているかも確認しておきましょう。
代表的な茶道具を査定するポイントとは- 共箱や共布、栞といった付属品は揃っているか
- 本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書があるか)
- 作者の銘があるか
- 保存状態は良好か(ヒビや欠けがないかどうか)
5.新庄 貞嗣が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握
新庄貞嗣の作品はその保存状態によって金額が異なります。例えば、自作の萩茶碗は実際にネットオークションで42,500円で取引されています。こちらは幅13.9cm、高さ8.9cmの状態の良い品で、共箱や共布、栞のついた美品となっています。他にも、萩焼の水指が26,000円で取引がされていました。大きさは高さ16.6cm、口径10.4cm、胴径20.0cmとなっており、共箱もついた良品となっています。
6.新庄 貞嗣が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場
新庄貞嗣のやわらかで上品な作風は、多くの愛好家たちから親しまれ、各地で開かれる個展も盛況を博しています。湯の温度によって趣を変える萩焼は、茶人にも珍重されています。買取市場でも一定のニーズがある新庄貞嗣の作品は、査定をおすすめする名品のひとつであるといえるでしょう。
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