柴田 是真(しばた ぜしん)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ
1.柴田 是真が制作した茶道具を売りたいお客様へ
柴田是真は幕末明治に活躍した名工です。海外で最も有名な漆芸家として知られる柴田是真は、日本画の名作を残したことでも知られています。その作品は大変価値の高い品として、買取時にも高値で取引される品のひとつとなっています。そんな柴田是真について、この記事では詳しく解説していきます。
このページの目次
2.柴田 是真という茶道具作家はどんな人物なのか
幕末から明治にかけ、柴田是真の作品は多くの人々からの支持を得ることになります。実に緻密で繊細な蒔絵や優美な日本画の数々は、国内外で高く評価され、現在も多くの博物館で所蔵される銘品ばかりとなっています。
3.柴田 是真の経歴・歴史を知ろう
文化4年江戸に生まれた柴田是真は、11歳には蒔絵を学び始めます。16歳には鈴木南嶺のもとに入門し、画を学びました。後に江戸随一の名工として名をはせるようになった柴田是真は、生涯を蒔絵を画に注いだ芸術家だと言うことができるでしょう。66歳の時には、ウィーン万国博覧会に作品を出品し、海外でも評価を受けましたが、明治24年にこの世を去りました。
4.柴田 是真の茶道具の代表作品はこちら
- 雪中鷲図
- 波文印籠
5.柴田 是真が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握
多くの肉筆画や蒔絵を残した柴田是真の作品は、真作であることはもちろん、保存状態の良さが査定時の大きなポイントとなります。巻きシワやスレがなく、美しい状態のものであるほど高い査定額を望むことができるでしょう。
代表的な茶道具を査定するポイントとは- 書付のある共箱や共布といった付属品は揃っているかどうか
- 本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなおよし)
- 作者の銘が入っているかどうか
- 保存状態は良好か(蒔絵のかすれや巻物のシワがないかどうか)
6.柴田 是真が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場
歴史的に名を残した柴田是真の作品は、本人の作である場合大変高い価値を持つ品として取引されています。例えば、『羊歯に蟷螂蒔絵印籠』という作品には、なんと1,112,000円という高値で取引されました。時代によるスレが微妙にあるものの、かなりの良品で、作られた時期を考えると歴史的価値のある一品といえるでしょう。他にも、茶道具だと漆絵が描かれた棗が277,000円で取引されていたりと、柴田是真の手掛ける作品には非常に価値があります。
7.柴田 是真が制作した茶道具の買取についてのまとめ解説
海外からの評価も高く、歴史的価値のある柴田是真の作品は、その多くが歴史的価値の高い銘品であることが特徴です。そのため、買取時にも高い査定額を見込むことのできる銘品だと言うことができるでしょう。お手元に柴田是真の作品をお持ちの方は、ぜひ査定に出してみる事をおすすめします。
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