佐々木 彦兵衛(ささき ひこべえ)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ

1.佐々木 彦兵衛が制作した茶道具を売りたいお客様へ

佐々木彦兵衛は350年以上の歴史を持つ御釜師です。千家家元に仕えた代々の作品は、日本の伝統文化として国内外より高い評価を得ています。茶道家元だけでなく、多くの愛好家からも支持の高い銘品のひとつです。本記事では、そんな佐々木彦兵衛の作品の相場や査定のポイントなどを詳しく説明します。

このページの目次

2.佐々木 彦兵衛という茶道具作家はどんな人物なのか

千家家元に好まれる佐々木彦兵衛の作品は、侘びた風情の中にも威厳をたたえた姿を持つことが特徴です。現代の6代目の作品は、その伝統をしっかりと守りつつ、芸術的技術によって新たな茶釜の世界を切り拓いた芸術的価値の高い品として評価されています。

3.佐々木 彦兵衛の経歴・歴史を知ろう

初代佐々木彦兵衛となる宗彦は、明治元年京都に生まれました。29歳で独立し、44歳の頃には裏千家の釜師として認められた宗彦は晩年まで茶釜政策に尽力を尽くします。現在は6代目にその伝統が引き継がれています。

4.佐々木 彦兵衛の茶道具の代表作品はこちら

佐々木彦兵衛の作品は、本人の作であるほど査定額が高くなります。証明書や鑑定書の他にも、作品に銘が入っていることや書付の箱があると、本人の作品だと証明しやすくなります。また、作品の状態の良し悪しも査定時には重要なので、良い状態を保てるよう保存しましょう。

代表的な茶道具を査定するポイントとは
  • 本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書がついていればなお良し)
  • 作者の銘はあるか
  • 保存状態が良好か(欠けやヒビはないかどうか)
  • 書付のある共箱や共布が揃っているかどうか

5.佐々木 彦兵衛が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握

歴史的価値の高い佐々木彦兵衛の作品は、本物証明の有無よって金額が大きく異なります。例えば、『金工鍔蓋姥口平丸形鉄瓶』は実際にネットオークションで85万円で取引されています。こちらは縦15.4cm、横13.7cm、高さ18.4cmの鉄瓶です。鍔蓋の裏には「英秀」の銘が入っており、金工細工が施された銘品となっています。他にも、幅16.5cm、高さ17cmの鉄瓶は約22万円で取引されています。こちらも作者の銘の入った大変価値の高い品となっています。多くの作品が高値で取引されているのが見受けられます。

6.佐々木 彦兵衛が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場

初代より釜彦として親しまれ、天皇・皇后両陛下に献上したこともある佐々木彦兵衛の作品は、市場でも大変高い金額で取引されています。宗彦の銘の入った初代の作品は、歴史的価値のある品として取り扱われているのも特徴です。お手元に佐々木彦兵衛の作品をお持ちの方は、ぜひ一度査定に出してみる事をおすすめします。

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