大塩 正(おおしお ただし)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ

1.大塩 正が制作した茶道具を売りたいお客様へ

大塩正は赤膚焼を手掛ける現代陶芸作家です。伝統の技を継承しながら、独自の世界観を茶陶や現代美術で表現する大塩正の作品は、多方面からの支持を得ています。

このページの目次

2.大塩 正という茶道具作家はどんな人物なのか

大塩正の手掛ける赤膚焼は、桃山時代に豊臣秀吉が開窯したことが始まりとなっています。赤膚山の鉄分を多く含む赤土は、熱を入れることで赤褐色の肌色となることから赤膚焼と名付けられました。大塩正の赤膚焼は、新たな技法で様々な色目やデザインに生まれ変わり、オリジナル性が高いことが特徴です。

3.大塩 正の経歴・歴史を知ろう

大塩正は1964年、赤膚焼8代大塩正義のもとに生まれました。京都市工業試験所専攻科を修了した後、日展や日本現代工芸美術展を中心に活動。2018年には特選を受賞します。2008年、イギリスのチャールズ皇太子が奈良県に訪れた際にはろくろ実演を披露し作品を献上するなど、その実力は海外でも認知されています。

4.大塩 正の茶道具の代表作品はこちら

  • 赤膚赤樂天目茶盌
  • 陽春 SHELL
  • パールラスター盛器
  • 奈良絵尽し七面取水指

5.大塩 正が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握

オリジナル性の高い大塩正の作品は、本人の作であるという証明があることが査定の大きなポイントとなります。共箱や鑑定書があることで、高い査定額を望むことができます。欠けやヒビのない状態の良い品であればなお良いでしょう。

代表的な茶道具を査定するポイントとは
  • 本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書がついていればなお良し)
  • 作者の銘はあるか
  • 保存状態が良好か(欠けやヒビはないかどうか)
  • 共箱や共布といった付属品が揃っているかどうか

6.大塩 正が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場

赤膚焼を手掛ける大塩正の作品は、保存状態によって金額が大きく異なります。例えば、奈良絵の描かれた火入れは、実際にネットオークションで4,100円で取引されています。赤膚焼の特色ともいえる、伝統の奈良絵がかわいらしい美品です。こちらは幅約7.5cm、高さ約9.7cmの品で、共箱のついた状態の良い作品となっています。

7.大塩 正が制作した茶道具の買取についてのまとめ解説

近代芸術の呼び声も高い大塩正の作品は、コレクターの間で高い評価を得ています。他の赤膚焼にはない色合いと、そのデザインが人気の理由です。大塩正の作品をお持ちの方は、是非一度査定に出してみてはいかがでしょうか。

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