奥磯 栄麓(おくいそ えいろく)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ

1.奥磯 栄麓が制作した茶道具を売りたいお客様へ

奥磯栄麓は孤高の作家として注目を集めた天才陶芸家です。生前の活動中も高い人気を博した奥磯栄麓の作品は、個展ではすぐに完売してしまうほどでした。その作品は現在も希少価値の高い品として愛好家の間で取り扱われています。

このページの目次

2.奥磯 栄麓という茶道具作家はどんな人物なのか

奥磯栄麓の作品は、どこか無骨で想像力あふれる造形美を誇ります。釉薬をたっぷりと施す作品は、焼成によって艶やかな発色を見せ、荒々しさの中にも独自の美しさを有するのが特徴です。

3.奥磯 栄麓の経歴・歴史を知ろう

奥磯栄麓は昭和5年、画家である両親のもとに三男として生まれます。当初は洋画家を志していた奥磯栄麓は、28歳の時に桃山陶器への情熱から加藤十右衛門に師事。昭和40年には太平窯を開窯します。美濃焼の研究を続けながら志野の茶碗、徳利などの作陶に励んだ奥磯栄麓は、公募展などには出品することなく、生涯個展活動に打ち込んだ陶芸家としてその名を残しています。

4.奥磯 栄麓の茶道具の代表作品はこちら

天才陶芸家と呼ばれる奥磯栄麓の作品は、本人の作であるという証明書が付く事が査定時の大きなポイントとなります。作品に大磯栄麓の銘があり、共箱や書付の添えられたものであればなお良いでしょう。ヒビや欠けのない、保存状態の良い美品であることも査定額に大きく影響することになります。

代表的な茶道具を査定するポイントとは
  • 本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書がついていればなお良し)
  • 作者の銘はあるか
  • 保存状態が良好か(破れやシミがないか)

5.奥磯 栄麓が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握

奥磯栄麓の作品は、保存状態の良さと証明書の有無によって金額が大きく異なります。例えば、『志野茶碗』は実際にネットオークションで約10万円で取引されています。こちらは、直径13.8cm、高さ8.3cmの未使用品の美品で、共箱に黒漆二重箱の付いた品となっています。他にも、直径12.6cm、高さ9.1cmの『瀬戸黒茶碗』は57,789円で取引されています。

6.奥磯 栄麓が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場

展覧会への出展歴も少なく、市場に出回ることの珍しい奥磯栄麓の作品は高値での取引を見込むことができます。奥磯栄麓の作品をお持ちの方は、是非一度査定に出してみてはいかがでしょうか。

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