小川 松民(おがわ しょうみん)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ

1.小川 松民が制作した茶道具を売りたいお客様へ

小川松民は羊遊斎派の蒔絵師です。45歳という若さで没したためその作品は少なく、現在も希少価値の高いものとして扱われています。

このページの目次

2.小川 松民という茶道具作家はどんな人物なのか

小川松民の作品は、師である中山胡民や原羊遊斎の銘品を模造したものが多いのが特徴です。その伝統を引き継ぎながら独自の技術を磨き上げた小川松民の作品は、多くの茶道具として今世にその姿を残しています。

3.小川 松民の経歴・歴史を知ろう

小川松民は1847年江戸日本橋の金具師の息子として生まれました。16歳には中山胡民のもとで蒔絵を師事。のちに江戸琳派の池田狐村に入門し、日本画を学びます。明治に入るとその活躍の幅を世界へ広げ、以降数々の博覧会で名だたる賞を受賞します。多くの茶道具の他、印籠を作成したことでも知られています。

4.小川 松民の茶道具の代表作品はこちら

  • 三夕蒔絵香棚
  • 浮線綾蒔絵螺鈿手箱
  • 片輪車蒔絵螺鈿手箱

5.小川 松民が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握

小川松民の作品は、保存状態と証明書の有無が査定額に大きく影響してきます。蒔絵が美しい状態で保存されており、共箱や栞のついたものであるほど高い査定額が見込まれるでしょう。

代表的な茶道具を査定するポイントとは
  • 本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書がついていればなお良し)
  • 作者の銘はあるか
  • 保存状態が良好か(ヒビや欠け、蒔絵に傷がないかどうか)
  • 共箱や共布といった付属品が揃っているか

6.小川 松民が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場

小川松民の作品は、その保存状態と作品の種類によって金額が大きく異なります。例えば、『木彫漆塗奪衣婆像』は実際にネットオークションで42,700円で取引されています。こちらは幅6cm、奥行4.2cm、高さ5.7cmの漆工芸で、木箱のついた作品となっています。他にも、直径13.2cm、高さ8cmの『蒔絵歌入筧盃洗』は19,220円で取引されています。こちらは内側に朱漆と金蒔絵を施した大変状態の良い品となっています。

7.小川 松民が制作した茶道具の買取についてのまとめ解説

多くの美術館に所蔵されている小川松民の作品は、歴史的価値も高く高値で取引されることが特徴です。中山胡民や原羊遊斎の伝統を受け継ぐ作品は、現在も多くの茶人から高い評価を得ています。小川松民の作品をお持ちの方は、是非一度査定に出してみることをおすすめします。

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