小川 長楽(おがわ ちょうらく)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ

1.小川 長楽が制作した茶道具を売りたいお客様へ

小川長楽は現代に銘品を残し続ける陶芸家です。初代から現在の3代目に至るまで、楽焼の新たな可能性を追い続ける小川長楽の作品は、多くの人から熱い支持を得ています。

このページの目次

2.小川 長楽という茶道具作家はどんな人物なのか

小川長楽の作品は伝統的な作風の中に、独創性の高いデザインを取り込んだ楽焼が多いのが特徴です。長楽家が発展させた焼貫技法は、他にはない重厚感と奥深さを作品に与えています。三代目長楽は釉彩という独自の釉薬を用い、従来の楽焼にはない新たな彩りを生み出しています。

3.小川 長楽の経歴・歴史を知ろう

初代小川長楽は18874年に小川左右馬法眼源正幸の次男として生まれました。11代楽吉左衛門に師事した小川長楽はその才能を開花させ、後に長楽として裏千家13代円能斎より長友軒という号を授かります。京都に窯を構え、京焼の作陶に励んだ初代の意思は現在は3代目へと受け継がれ、清水焼団地での精力的な作陶へと続いています。

4.小川 長楽の茶道具の代表作品はこちら

  • 黒茶碗「時雨」
  • 焼貫井戸茶碗「紅葉狩」

5.小川 長楽が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握

小川長楽の作品は、保存状態の良さで金額が大きく異なります。証明書や鑑定書があればなお良いでしょう。共箱や栞といった付属品があることも大きなポイントとなります。

代表的な茶道具を査定するポイントとは
  • 本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書がついていればなお良し)
  • 作者の銘はあるか
  • 保存状態が良好か(ヒビや欠けはないかどうか)
  • 共箱や共布といった付属品が揃っているか

6.小川 長楽が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場

小川長楽の作品は、本人の作である証明書が付くほど取引額が高くなります。例えば、『光悦写黒茶碗』は実際にネットオークションで約21万円で取引されています。こちらは直径13.8cm、高さ9.8cmの黒茶碗で、漆塗り二重箱がついた大変質の良い作品となっています。他にも、直径12cm、高さ8cmの黒茶碗は約12万円で取引されています。こちらは鵬雲斎の書付がついた由緒ある品となっています。

7.小川 長楽が制作した茶道具の買取についてのまとめ解説

楽家で唯一独立を許された小川長楽の伝統は、現在の3代目へと受け継がれています。茶席でも評価の高い楽焼は、市場でも高い価値を持って扱われています。小川長楽の作品をお持ちの方は、是非一度査定に出してみてはいかがでしょうか。

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