名越 浄味(なごし じょうみ)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ

1.名越 浄味が制作した茶道具を売りたいお客様へ

名越浄味は、釡師として織田信長に仕えたとされています。安土桃山時代から江戸時代初期に活躍し、京都名越家の初代としても土台を作りました。作品があまり残っていないため、その一点一点が高い価値を誇っています。本記事では、名越浄味の茶道具作品について、代表作や買取ポイント、取引相場価格を解説していきます。

このページの目次

2.名越 浄味という茶道具作家はどんな人物なのか

名越浄味は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけて活躍した釜師です。三昌、弥右衛門などといった名前ももっていますが、号名の浄味が代々京都名越家で引き継がれていきます。織田信長に仕え、天下一と評されたことで、京都三条釜座の棟梁として活躍しました。同じく天下一を号した西村道仁とともに、京都の地で、釜の伝統と文化の土台を作った人物とされています。作品はほとんど残っていないと言われていますが、わびさびを表現したいびつな形状が特徴の釜づくりをしていたそうです。

3.名越 浄味の経歴・歴史を知ろう

名越浄味は、釜師最古の家系・名越家の長男として、安土桃山時代に生まれました。他にも3人の子どもがおり、京都と江戸に分かれたことで、名越浄味は京都名越家初代となります。京都方広寺の鐘の鋳造を指揮する棟梁となるなど、釜師としての技術を生かし、活躍しました。1638年に亡くなり、以降京都名越家では、浄味の号が引き継がれていきました。

4.名越 浄味の茶道具の代表作品はこちら

名越浄味の茶道具作品の買取査定では、真作であることが前提となります。貴重な茶道具には、贋作が流通していることもあるため、注意が必要です。証明書や鑑定書、署名などが真作の証明となります。査定前に、一度チェックしておきましょう。購入時期など入手時の情報が分かると、確かな査定につながりやすくなります。

代表的な茶道具を査定するポイントとは
  • 名越浄味の真作か
  • 箱などの付属品がそろっているか
  • ヒビや割れがないか
  • 汚れやほこりのないきれいな状態か

5.名越 浄味が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握

名越浄味は安土桃山時代から江戸時代に活躍した人物ということもあって年代が古いためか、なかなか市場での取引は見受けられませんでした。しかし、裏を返せばその希少価値は高いといえるでしょう。例えば、彼が自作した冨士彫鉄瓶は67,000円で取引されています。こちらはサイズが幅16cm、高さ22cmのもので、共箱が経年劣化のためか破損が見られこの金額に落ち着いています。より美品な作品が市場に出回れば、高値がつくことも期待できるでしょう。

6.名越 浄味が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場

名越浄味の茶道具作品は、あまり残っていないと言われているため、貴重な品物となっています。天下一と評された彼が制作した作品は、現在では希少であるため価値が高まっています。真作であることが高価買取の前提となるため、証明書などの付属品が査定には欠かせません。作品の状態も重要になるため、できる範囲でメンテナンスをした上で、名越浄味の作品を買取査定に出してみましょう。

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