三浦 乾也(みうら けんや)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ
1.三浦 乾也が制作した茶道具を売りたいお客様へ
三浦乾也は、江戸から明治時代にかけて活躍した陶工です。陶工の枠にはまらず、造船や破笠細工、絵巻、ガラス、レンガなどを幅広く作成しています。破笠細工を応用した乾山珠は江戸時代に流行したので価値があるでしょう。銘が残っていれば、スレやハゲが激しくても高額査定になる可能性があります。
このページの目次
2.三浦 乾也という茶道具作家はどんな人物なのか
三浦乾也は、幕府の御家人の子として生まれました。別号に天禄堂があります。西村藐庵より乾山の伝書を譲り受け6代目乾山を名乗るようになりました。その後、乾也焼を確立します。破笠細工、造船、絵巻、ガラス、レンガも手がけるなど多彩でした。破笠細工を応用した根付や笄の玉は乾也珠と呼ばれ、人気を博しています。
3.三浦 乾也の経歴・歴史を知ろう
三浦乾也は1820年に江戸で生まれました。伯父の井田吉六に陶工を学びます。初号は乾六でしたが西村貌庵を師と仰ぎ乾也を号にしました。1847年に6代乾山を襲名します。オランダで造船を学んだあと、1857年に仙台藩で西洋式軍艦の「海成丸」を建造します。1875年に江戸向島の長命寺で陶工を行うようになりました。そして、1889年に69歳で亡くなりました。
4.三浦 乾也の茶道具の代表作品はこちら
- 春駒御福人形
- 鶴文黒楽茶碗
- 絵替小玉
- 菊文茶碗
5.三浦 乾也が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握
三浦乾也の高額査定ポイントは真作であることです。銘や号が確認できるか、スレやハゲ、経年劣化が少ないかが重要視されます、また、紐や共箱などの付属品の有無によっても査定額が変わってきます。
代表的な茶道具を査定するポイントとは- 三浦乾也の作品であるか
- 三浦乾也(天禄堂の号)の銘が確認できるか
- 保存状態はよいか
- 付属品が残っているか
6.三浦 乾也が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場
相場価格は作品の状態、銘の有無、付属品の有無で大きく変動します。銘が確認できる場合、高額査定になることがあります。例えば、彼が制作した黒茶碗には210,000円の高値がつきました。箱と仕覆がついており、状態もよく、黒と白のコンストラストが鮮やかな茶碗でした。また『陶瓷彩色蓮香合』には69,002円の値がついています。幅が22cm、奥行が9cm、高さ13.2cmのサイズで木箱付木でした。窯傷、スレ、シミ、釉薬剥がれ、経年の汚れがある品でしたが、銘は確認できました。
7.三浦 乾也が制作した茶道具の買取についてのまとめ解説
三浦乾也は、江戸から明治時代にかけて活躍した陶工です。その多様性から茶碗はもちろんのこと、根付や笄などにも幅広く銘が残っています。スレや傷が多くても、乾也の銘が確認できれば高額査定になる可能性があるので銘の確認をしてみましょう。。保存状態や付属品が残っていればさらに価値が出る可能性があります。
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