金城 次郎(きんじょう じろう)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ

1.金城 次郎が制作した茶道具を売りたいお客様へ

沖縄県初の人間国宝として、現在も金城次郎の作品と名前は大きな存在感を誇ります。風土の異なる沖縄陶器の魅力を伝えた人物として、茶道界にも大きな貢献をしてることで有名です。市場においても彼の作品は、その独自性と品質は高い注目を受けています。

このページの目次

2.金城 次郎という茶道具作家はどんな人物なのか

沖縄陶器の名工として知られる金城次郎ですが、たくさんの技法を駆使して洗練された作品を世に出しました。飛鉋や三島手といった独自性の高いものから、染付のような有名な技術まで、いろいろな技法を生かして沖縄陶器の魅力を確立したのです。

3.金城 次郎の経歴・歴史を知ろう

金城次郎は、1912年に沖縄県那覇市に生まれました。13歳にして陶芸の道に進みますが、当初はろくろ回しもさせてもらえず見習いとして過ごしていました。20代になると陶芸界の伝説として名高い浜田庄司から師事を受けて、高い実力を身に着けます。独立後が地元の賞を皮切りに全国的に作品を評価され、一気に日本を代表する陶芸家になりました。1985年に人間国宝に認定されています。

4.金城 次郎の茶道具の代表作品はこちら

人間国宝の作品ということで、もともと非常に価値が高いです。裏を返せば贋作が出回る可能性があるので、真作かどうかの保障は必須となります。また、茶道具の場合は、共箱があるのが基本なので、必ず付属して査定に出しましょう。もちろん作品の状態を保つことも必要です。

代表的な茶道具を査定するポイントとは
  • 真作である
  • 傷やスレがない
  • 共箱がある

5.金城 次郎が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握

金城次郎の作品は、買取市場でも人気を集めています。ネットオークションでは、数万円規模のものから、数十万円もするような作品もあり幅広く取り扱われています。例えば、最上位作の『壷屋焼双魚紋大皿』は、305,000円で取引されました。こちらは、経年の汚れはありますがおおむね状態が良く、もともとの作品としての価値が評価されたようです。もともとの人気がある名工の作品だけに、真作の保証がなければ取引されづらい点には注意です。

6.金城 次郎が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場

沖縄陶器の他にはない魅力を伝える存在として、金城次郎はこれからも大きな注目を集めていきます。市場では高値で取引されている作品もありますので、お手元に金城次郎の作品をお持ちであれば買取査定に出してみましょう。

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