木村 盛伸(きむら もりのぶ)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ
1.木村 盛伸が制作した茶道具を売りたいお客様へ
木村盛伸は、京都洛北の土や植物に目を向けながら独自の作陶を続ける陶芸家です。木や植物を燃やして生まれる灰を釉薬に使用する技法は珍しく、高い評価を得てきました。他に類をみないその作風は、現在も多くの人々から幅広い支持を得ています。
このページの目次
2.木村 盛伸という茶道具作家はどんな人物なのか
木村盛伸は灰釉にこだわった作品作りを続けています。紫蘇やナス、樫や松などさまざまな自然の素材を使用した灰釉は、自然なフォルムを持つ作品に実に味わい深い美しさを与えています。自然の釉薬にふさわしい、無理のない洗練された造形を持つことも特徴のひとつです。
3.木村 盛伸の経歴・歴史を知ろう
木村盛伸は1932年、京焼の絵付けの名手として名高い木村聖山の三男として生まれました。長兄のもとで焼き物を学んだ木村盛伸は、26歳の若さで日本伝統工芸展に初入選します。以降、身近な自然の素材を灰釉に使い、独自の陶芸の世界を切り拓いていきます。その技術と功績は高く評価され、京都府無形文化財保持者としても認定されています。
4.木村 盛伸の茶道具の代表作品はこちら
木村盛伸の作品は、保存状態の良さと本物保証の有無によって金額が大きく異なります。傷や欠けがなく、証明書がついている品であるほど高い査定額を見込むことができるでしょう。また、共箱などの付属品も本物かどうかを見極める一つのポイントにもなってくるので、一緒に保管しておきましょう。
代表的な茶道具を査定するポイントとは- 作者の銘はあるか
- 本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書があるか)
- 保存状態が良好か(欠けやヒビがないか)
- 共箱や共布、栞といった付属品がそろっているかどうか
5.木村 盛伸が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握
木村盛伸の作品は、ネットオークション等の市場においても多く出回っています。例えば、彼が制作した三足香炉は42,100円で落札されています。サイズは口径6cm、胴幅12.5cm、高さ9.5cmで火舎に純銀の刻印があり、目立つ痛みなどはない作品です。他にも、天目釉茶碗は32,670円で取引されました。高さが約7cm、口径が約12cmの大きさで、「盛伸」の押印が確認できる作品です。
6.木村 盛伸が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場
木村盛伸は、自然な造形と釉調が溶け合う作品作りを得意としています。多くの作品を制作しているため、ものによっては査定時に高い額が見込まれる場合もあります。木村盛伸の作品をお持ちの方は、ぜひ一度査定に出してみられることをおすすめします。
その他の茶道具について
- 茶道具
- 茶碗 | 茶壺 | 棗 | 水指 | 茶杓 | 茶筅 | 銀瓶 | 建水 | 香炉 | 風炉 | 香合 | 炉縁 | 風炉先屏風 | 蓋置 | 茶掛け | 柄杓 | 菓子器 | 花入 | 盆 | 帛紗 | 仕覆 | 扇子 | 茶巾 | 茶巾筒 | 煙草盆 | 懐石道具 | 水屋道具 |
- 唐物茶碗
- 天目茶碗 | 青磁茶碗 | 白磁茶碗 |
- 高麗茶碗
- 井戸茶碗 | 三島茶碗 | 粉引茶碗 | 刷毛目茶碗 | 御本茶碗 | 御所丸茶碗 | 金海茶碗 | 伊羅保茶碗 | 熊川茶碗 | 割高台茶碗 | 蕎麦茶碗 | 玉子手茶碗 | 堅手茶碗 | 雨漏茶碗 | 斗々屋茶碗 | 柿の蔕茶碗 | 雲鶴茶碗 | 呉器茶碗 | 絵高麗茶碗 |
- 和物茶碗
- 楽茶碗 | 唐津茶碗 | 志野茶碗 | 織部茶碗 |
- 茶入
- 唐物茶入 | 和物茶入 | 島物茶入 |
- 鉄瓶
- 南部鉄瓶 |
- 茶釜
- 芦屋釜 | 天命釜 |
- 炭道具
- 炭斗 | 炭 | 火箸 | 羽箒 | 灰器 | 灰匙 |
- 棚
- 台子 | 大棚 | 小棚 | 旅箪笥 | 茶箱 |
- 煎茶道具
- 湯冷まし | 茶托 | ボーフラ | 水注 | 茶量 | 火炉 | 涼炉 | 茶櫃 |
- 急須
- 宝瓶 |
- 焼き方
- 楽焼 | 萩焼 | 唐津焼 | 美濃焼 | 瀬戸焼 | 備前焼 | 信楽焼 | 丹波焼 | 越前焼 | 伊万里焼 | 九谷焼 | 益子焼 | 七宝焼 | 砥部焼 | 常滑焼 | 高取焼 |
- 茶道具作家一覧
お手持ちの品物名や作者などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。