吉向 蕃斎(きっこう はんさい)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ

1.吉向 蕃斎が制作した茶道具を売りたいお客様へ

吉向蕃斎は歴史ある吉向焼の七代目として活躍した陶芸家です。歴代の吉向焼の陶工の中でも、その技術とデザイン性が現代も高く評価されています。93歳で亡くなるまで長きに渡り作陶に励んだ吉向蕃斎の作品は、美術的価値のある品として査定時にも高い値で取引されています。

このページの目次

2.吉向 蕃斎という茶道具作家はどんな人物なのか

吉向蕃斎の手掛ける吉向焼は、楽焼を基本とする作品となっています。ろくろを使わず、土を手でこねて成型していくその作品は、黒楽や赤楽茶碗として親しまれることが多く、茶席でも一定の評価を得ています。吉向陶荘を創設した蕃斎の作品には、吉向陶荘の押印を確認することができます。

3.吉向 蕃斎の経歴・歴史を知ろう

吉向焼の7代目である吉向蕃斎は、昭和25年から有名百貨店をはじめとする全国各地の画廊で度々個展を開催してきました。豊かな自然に包まれた大阪交野市私市で作陶を続けた吉田蕃斎は、93歳で亡くなるまで数々の銘品を生み出しました。

4.吉向 蕃斎の茶道具の代表作品はこちら

吉向蕃斎の作品は、保存状態の良さと本人の証明書の有無が査定時の大きなポイントとなります。良い状態が保てるようにしっかりと保管しましょう。また、共箱や栞、共布といった付属品が揃っているとなお良いでしょう。

代表的な茶道具を査定するポイントとは
  • 本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書がついていればなお良し)
  • 本人の銘(吉向陶荘)はあるか
  • 共箱や共布といった付属品が揃っているかどうか
  • 保存状態は良好か(ヒビや欠けがないかどうか)

5.吉向 蕃斎が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握

吉向蕃斎の作品は、その保存状態によって金額が大きく異なります。例えば、彼が手掛けた青釉の金彩松文様の水指は25,000円にて取引がされています。サイズが高さ約14cm、口径約16cmで、描かれた松の絵が美しい作品です。他にも、吉向蕃斎作の建水が10,500円で取引されていたりとだいたい、1~2万円くらいが取引相場価格となっています。

6.吉向 蕃斎が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場

吉向釜の発展と普及に尽力した吉向蕃斎の作品は、現在も高い価値のある作品として取り扱われています。自ら創設した陶荘では現代のニーズに沿ったデザイン性の高い茶陶を残しているのも特徴です。吉田蕃斎の作品をお持ちの方は、一度買取査定に出されてみてはいかがでしょうか。

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