川端 近左(かわばた きんさ)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ
1.川端 近左が制作した茶道具を売りたいお客様へ
川端近左は天保年間より200年の歴史を受け継ぐ漆芸一家です。絵心にも長けた川端近左の作品は、そのきらびやかな作風が、茶会を彩る品として多くの茶人に大変好まれています。ふんだんに金蒔絵を施した作品が多く、高値で取引されているのも特徴です。
このページの目次
2.川端 近左という茶道具作家はどんな人物なのか
川端近左の作品には、蒔絵はもちろん、青界や螺鈿、鉛を取り入れた琳派風の作品やたたき塗の技法を取り入れた作品も数多く見られます。ひとつの技法にこだわることなく、求める表現に合わせた技法を試行錯誤しながら作り上げられるその作品は、実に豊かな色彩と輝きで見る者の心を惹きつけています。
3.川端 近左の経歴・歴史を知ろう
川端近左は滋賀県の出身で、代々御用油商を営んでいました。家業の傍らたしなんでいた俳諧や絵画、日本画の中でも特に好んだ蒔絵の才能が開花し、天保年間頃には漆工が家業になったと伝えられています。その類まれな漆芸の技巧と美しさは200年の時を経て現在の6代目へと受け継がれています。
4.川端 近左の茶道具の代表作品はこちら
- 楓蒔絵硯箱見返秋草
- 萩桔梗蒔絵大棗
- 朱金桜蒔絵大棗
5.川端 近左が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握
美しい蒔絵を誇る川端近左の作品は、保存状態の良さと本物保証の有無が査定に大きく影響してきます。ヒビや欠けなどがなく、書付のついた作であるほど高い査定額を見込むことができるでしょう。また、何代が手掛けた作品かによっても査定の結果は変わってきます。
代表的な茶道具を査定するポイントとは- 本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書がついていればなお良し)
- 何代の川端近左の作品か
- 共箱や共布といった付属品が揃っているかどうか
- 保存状態は良好か(欠けや傷がないかどうか)
6.川端 近左が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場
歴史的価値の高い川端近左の作品は、ネット上でも高値で取引が行われています。例えば、五代川端近左が手掛けた平棗は311,000円という高値がついています。こちらは大きさが高さ5.5cm、幅が9.2cmで施された蒔絵が素晴らしい一品です。他にも、同じく五代が手掛けた炉縁が205,000円で取引されています。こちらもきれいな蒔絵が施された思考の一品です。
7.川端 近左が制作した茶道具の買取についてのまとめ解説
200年という実に長きに渡る歴史を誇る川端近左の作品は、美術的価値のみならず、伝統を兼ね備えた銘品として扱われています。その煌めきは、今もなお多くの人の心を捉えてやみません。本物保証がつく場合には、高い査定額を見込むことができる作品のひとつと言うことができるでしょう。
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