亀井 味楽(かめい みらく)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ

1.亀井 味楽が制作した茶道具を売りたいお客様へ

亀井味楽は黒田藩の御用窯として発展した高取焼の当主が襲名する名称です。現在の当主は15代目になります。味楽窯は400年の歴史があり、当代は綺麗さびと呼ばれる作品を中心に作成しています。今回は、こちらの亀井味楽について、歴史や作品の査定ポイント、取引相場について詳しく解説していきます。

このページの目次

2.亀井 味楽という茶道具作家はどんな人物なのか

亀井味楽は300年の歴史を持つ高取焼の当主の名称です。黒田藩の庇護を受け、観賞用・実用陶器としての技術を磨き、陶芸家が真似をしたくなくなるような高い技術を受け継いでいます。古くから新時代の茶道具を模索し、大胆な造形と釉薬使いに多くの茶人から支持を得ています。

3.亀井 味楽の経歴・歴史を知ろう

亀井味楽のルーツは朝鮮の韋土にあります。朝鮮出兵時に朝鮮から八山という良工が連れてこられ、鷹取山に窯を開いたのが始まりです。その後、飯塚にて小堀遠州に師事し高取焼を完成させました。その後、小石原などに移動し、現在の場所に落ち着きました。黒田藩の御用窯、江戸時代に技術を磨き、現在に至っています。

4.亀井 味楽の茶道具の代表作品はこちら

亀井味楽の高額査定ポイントは、何代の亀井味楽の作品であるかです。古高取・遠州高取・小石原取焼・東山取焼のいつの時代に当たるのか、銘が確認できるか、共箱や共布などの備品は揃っているか、現代の亀井味楽であれば栞や保証書も高額査定のポイントになります。また、茶道の家元の書付があるとさらに高額査定になる可能性があります。

代表的な茶道具を査定するポイントとは
  • 亀井味楽の銘が確認できるか
  • 何代の作品か
  • 保存状態は良好か
  • 家元の書付があるか

5.亀井 味楽が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握

亀井味楽は15代まで続いているため、どの代が手掛けた作品なのかによっても取引相場は変わってきます。特に評価が高いのは、13代と14代です。例えば、14代が手掛けた高取焼の耳付水指は154,000円で取引されています。大きさは幅16.4cm、高さ16.9cmで、釉薬が大胆に流れる様がとても美しい無傷の良品です。他にも、13代が手掛けた高取焼の鮟鱇水指には102,000円の値がついていました。良品であれば、10万円以上で買取されることも珍しくありません。

6.亀井 味楽が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場

亀井味楽は15代続く黒田藩により発展した高取焼の当主の名称です。時代に合わせて窯を移動させつつ、黒田藩の庇護のもと技術を発展させました。7色の釉薬の絶妙な使い方と限界まで陶器を薄くする技術の高さからから時代を問わず茶人に愛されています。美術品や実用陶器としても需要がある亀井味楽の作品をお持ちであれば、買取査定に出してみてください。

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