隠崎 隆一(かくれざき りゅういち)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ
1.隠崎 隆一が制作した茶道具を売りたいお客様へ
隠崎隆一は長崎県出身の陶芸家です。備前焼の伝統技術を継承しつつも、自由な発想と独自のアプローチによって備前焼の新しい可能性を追求した陶芸作家として国内外問わず注目されています。グラフィックデザイナーという経歴を持つ隠崎隆一でしか生み出せないような独創的フォルムは見た人に強烈なインパクトを残すとされています。
このページの目次
2.隠崎 隆一という茶道具作家はどんな人物なのか
隠崎隆一の特徴は、ひねりの効いたインパクト溢れる造形です。また、非常に現代感覚に優れているため、日本のみならず海外での評価も著しく高いです。2000年以降にはアメリカのボストン美術館やニューヨークのジャパンソサエティに作品を出品するなど活躍の幅を広げています。最近では個展を中心に作品を発表しています。
3.隠崎 隆一の経歴・歴史を知ろう
隠崎隆一は1950年に長崎県で生まれました。1973年に大阪芸術大学を卒業してからはグラフィックデザイナーとして働きます。その途中で、立体に対して興味を抱き、陶芸家になるためにまず岩本修一に師事し、その後重要無形文化財「備前焼」の保持者として知られる伊勢崎淳にも師事します。その後独立を果たし、数々の賞を受賞していきます。2000年にはフィンランド・ヘルシンキ美術館「茶の湯‐現代の造形」展に招待出品されるなど、海外での活動も積極的におこなっています。
4.隠崎 隆一の茶道具の代表作品はこちら
- 備前三足花器
- 萌芽 藍赫
- 備前花器・いち
5.隠崎 隆一が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握
最も重要な点は隠崎隆一の真作であることです。どの年代に手掛けているか、銘はあるか、状態は良いかも続いて重要です。また、付属品の有無によっても査定額が異なります。
代表的な茶道具を査定するポイントとは- 隠崎隆一の真作かどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
- 作者の銘があるか
- 状態は良いか(欠けなどはないか)
- 付属品は揃っているか(共箱・共布・栞などが残っているか)
- 素材は何でできているか
6.隠崎 隆一が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場
取引相場価格は作品の状態が良いか、銘があるかどうかによって大きく異なります。例えば、『白碗』には約23万円の値がつきました。こちらはサイズが高さ10.5cm、幅12.5cm、奥行11cm、共箱・共布・仕覆・栞が付属し、無傷の状態で、独特なフォルムが美しい作品でした。また、『黒碗』には約20万円の値がついています。こちらはサイズが高さ10.7cm、口径11.6cm×9.2cm、共箱・共布・経歴書が付属し、無傷の状態で、重厚感のある一品でした。
7.隠崎 隆一が制作した茶道具の買取についてのまとめ解説
隠崎隆一は工芸に対するこだわりが非常に強い作家として知られています。機能性だけでなく、フォルムの美しさを併せ持った作品を追求してきました。伝統を基本にしつつも、新しい風を吹き込んだものも手掛けるなど作域の幅も広いです。中心に作陶しているのは花器や茶道具ですが、オブジェも制作しています。日本国内だけなく、海外でも高い評価を得ている隠崎隆一の真作をお持ちの場合は、付属品などがあるかを確認した上で査定してもらうと、より高値で買取になる可能性があります。
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