鵬雲斎(ほううんさい)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ

1.鵬雲斎が制作した茶道具を売りたいお客様へ

鵬雲斎は、裏千家15代当主汎叟宗室の斎号です。千利休の流れを汲む流派の当主として、茶の湯の文化の発展に大きく貢献したことで知られます。市場においては、関わった作品が話題になります。裏千家の茶道具は非常に価値が高いだけに、大いに注目されている状況です。

このページの目次

2.鵬雲斎という茶道具作家はどんな人物なのか

鵬雲斎は、茶道具制作にも力を入れていました。侘び寂びの作品を好み、いろいろな焼物を制作しましたが、中でも現代的な感覚を持った作品が多く見られます。当主としてはハワイ大学に修学したり、海外にも茶の湯の文化を広めようと尽力したことが特に話題になっています。現在でも大きな存在感を誇り、茶の湯の歴史において欠かせない存在です。

3.鵬雲斎の経歴・歴史を知ろう

鵬雲斎は、1923年に裏千家の当主として生まれました。若いころは戦争時に特攻隊に志願するなど激動人生も送っています。除隊後は茶の道に携わるようになり、1964年に裏千家の当主となりました。精力的に活動を続けて文化の振興に尽力し、2002年に長男に家元を継承させます。その後は千玄室を名乗り、2012年にはユネスコ親善大使に任命されました。

4.鵬雲斎の茶道具の代表作品はこちら

  • お茶の道しるべ(1956年)
  • 茶に生きる心(1969年)
  • 裏千家茶道教科
  • 裏千家お茶の道しるべ(1984年)

5.鵬雲斎が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握

鵬雲斎のような裏千家当主が関わる作品は非常に価値が高いですが、状態が良いとより高額査定に繋がります。傷やスレが必要以上につかないようにしっかりと手入れをしましょう。また、鵬雲斎の書も重要になるので、必ず共箱などの付属品も一緒に用意しましょう。

代表的な茶道具を査定するポイントとは
  • 真作であることが前提
  • 傷やスレがない
  • 共箱がある

6.鵬雲斎が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場

鵬雲斎が関わった作品は、買取市場においても高い人気を得ています。名だたる名工の制作した茶道具には書がついているケースが多く、より作品の価値を際立たせるためにも必要なものになります。鵬雲斎が制作した作品というわけではないですが、六代楽吉左衛門が制作した黒茶碗と鵬雲斎の書の合作は、601,000円で取引されました。この他にも鵬雲斎が関わった作品は数多く出品されており、相場は数十万円と非常に高額です。

7.鵬雲斎が制作した茶道具の買取についてのまとめ解説

裏千家当主として茶の湯の文化を発展させた存在として、鵬雲斎は大きな存在感を誇ります。関わった作品が高額査定を受けているところからも影響力の高さが感じられます。鵬雲斎の関わる作品を持っている場合は、査定に出してみてはいかがでしょうか。

その他の茶道具について