安食 ひろ(あじき ひろ)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ

1.安食 ひろが制作した茶道具を売りたいお客様へ

安食ひろは唯一無二の世界観を持つ島根県の陶芸家です。茶道の神髄に敬意を払いつつ新しい道を切り拓く安食ひろの作品は、その人生観や人柄も含め、多くの人から支持されています。

このページの目次

2.安食 ひろという茶道具作家はどんな人物なのか

出雲のピカソとも呼ばれる安食ひろの作品は、人間味あふれる個性的な作品であることが特徴です。塩釉を用いた技法が、その自由な作風の魅力をより強く引き出しています。婆沙羅と名付けた代表作は、世界を旅した安食ひろならではの世界観を表す作品として高い評価を得ています。

3.安食 ひろの経歴・歴史を知ろう

安食ひろは1948年島根県平田市に生まれました。武蔵野美大油科を中退後は、絵描きになる志を抱いたまま世界約30ヶ国を旅しています。帰国後は陶芸家としてその才覚を表し、1987年には田辺美術館茶の湯造形展大賞を受賞。2008年に隠居宣言をした後も、同じく陶芸家である安食潤と共に個展を開くなど各地で活動を続けています。

4.安食 ひろの茶道具の代表作品はこちら

  • 塩釉婆沙羅盃

5.安食 ひろが制作した茶道具の買取査定ポイントを把握

安食ひろの作品は、保存状態が良く本人の作である証明書付属するほど査定額が高くなります。共箱や共布までその世界観が表現される安食ひろの作品は、備品が揃っているかどうかも大きなポイントとなります。

代表的な茶道具を査定するポイントとは
  • 本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書がついていればなお良し)
  • 作者の銘はあるか
  • 保存状態が良好か(破れや欠けがないかどうか)
  • 共箱や栞といった備品が揃っているかどうか

6.安食 ひろが制作した茶道具の推定価格帯や取引相場

安食ひろの作品は、保存状態や備品の有無で値段が大きく異なります。例えば、塩釉碗『平成バサラ』は実際にネットオークションで59,500円で取引されています。幅11.2cm、高さ8.4cmの茶碗は、面取りの造形に塩釉のブルーが映えた銘品です。安食ひろの世界観を表す彩色が施された箱と、詩を記した共布のついた大変状態の良い品となっています。他にも、幅5.6cm、高さ6.5cmの『婆沙羅盃』は58,000円で取引されています。

7.安食 ひろが制作した茶道具の買取についてのまとめ解説

安食ひろの作品は、茶道への自由な視点が生み出す他には類を見ない風合いが人々の心を惹きつけています。共箱には印象的な自筆で詩がしたしめられ、どこまでも作者の世界観を感じられるのが特徴です。愛好家の多い安食ひろの作品をお持ちの方は、是非一度査定に出してみてはいかがでしょうか。

その他の茶道具について