山口 錠鉄(やまぐち ていてつ)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ
1.山口 錠鉄が制作した茶道具を売りたいお客様へ
赤津の窯屋山口として300年以上も作陶に従事した家柄が山口家です。その当主が代々襲名する名称が山口錠鉄となります。現在は3代となっていて、優美で味わい深い作品を生み出すことで知られています。また、洗練された造形や存在感を持ち安定感を感じさせるような作品も制作してきました。このページの目次
2.山口 錠鉄という茶道具作家はどんな人物なのか
山口錠鉄は山口家の当主が代々継承する名称です。初代は織部の名人として知られ、2代は瀬戸唐津のほかに、志野、織部などを手掛けています。3代は1999年に襲名を果たし、雅趣に富んだ作品づくりに定評があります。また、志野など茶陶中心の作陶活動をおこなっており、香合や茶入などの小物でも秀作を生み出した作家として知られています。3.山口 錠鉄の経歴・歴史を知ろう
赤津の窯屋山口として作陶に励んできた山口家の当主が代々襲名する名前が山口錠鉄です。初代は技術保存登録賞を受賞し、2代はその父のもとで技術を学びました。その後、京都南禅寺管長菊僊老大師に賞されました。同じく3代も父の2代の元で作陶技術を学び、織部、志野、黄瀬戸などを中心に茶陶制作に励んでいます。4.山口 錠鉄の茶道具の代表作品はこちら
- 織部香合
- 瀬戸唐津茶碗
- 織部抹茶茶碗
5.山口 錠鉄が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握
まずは山口錠鉄の真作であるかが重要です。保証書や鑑定書があればなお良いでしょう。またどの時代の、何代目の山口錠鉄が手がけた作品かも査定のポイントとなります。代表的な茶道具を査定するポイントとは
- 山口錠鉄本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書があれば尚良し)
- 作者の署名(銘)があるか
- 保存状態は良好か(欠けなどはないか)
- 素材は何でできているか
- 付属品は揃っているか(共箱・共布・栞などが残っているか)
6.山口 錠鉄が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場
相場価格はどの時代に作られたものか、何代目の作品かによって大きく異なります。例えば3代山口錠鉄が手がけた『御深井平茶碗』という茶碗には約1万円の値がつきました。こちらはサイズが高さ5.5cm、横15.7cm、奥行14.7cmで、共箱・共布が付属し、無傷の状態でした。また『織部焼耳付茶入』には約9,000円の値がついています。こちらはサイズが高さ8.5cm、口径2.5cm、外径6.8cmで、仕覆・共箱が付属し、銘がありました。
7.山口 錠鉄が制作した茶道具の買取についてのまとめ解説
山口錠鉄は赤津の窯屋山口として作陶に従事する家系の当主が代々継承する名称です。これまで雅趣に富んだ茶陶を持ち味に創作活動をしてきました。3代は父親でもある2代に師事し、陶技を広く学びます。その後、黄瀬戸、織部、志野を中心に茶陶制作に意欲を見せ、数多くの秀作を残しました。その確かな技術から真作で保存状態が良好なものは高額査定になる可能性もあります。
その他の茶道具について
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