辻 常陸(つじ ひたち)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ

1.辻 常陸が制作した茶道具を売りたいお客様へ

辻常陸は佐賀県有田焼の陶芸家で、350年ほど続く歴史的な窯元の辻家に14代目として誕生しました。戦後から現在に至るまで皇室へ数々の磁器を献上していることでも知られています。先祖代々継承されてきた技法を取り入れながら、独自のテイストを織り交ぜた作風は、今もなお多くの人を魅了しています

このページの目次

2.辻 常陸という茶道具作家はどんな人物なのか

辻常陸は、宮内庁御用達として生涯皇室との関わりを持ち続けていたことで知られています。しかし、その地位を得たために作品が市場に出回らず、一般的に浸透しなかったということがありました。その後、80歳を記念して初めて個展を開催し、その時にようやく一般の人の目に触れることとなり、作品の魅力が世界中に広まっていきました。

3.辻 常陸の経歴・歴史を知ろう

辻常陸は1909年に滋賀県で生まれます。東京高等工業学校窯業科を卒業後、1947年に14代辻常陸を襲名します。第二次世界大戦後の1951年に宮内庁から戦後初めて皇室御料器の御下命をいただきます。その後も精力的に作品を制作し、2000年にはイギリスのエドワード王子の妻であるソフィー夫人へ作品を献上しました。

4.辻 常陸の茶道具の代表作品はこちら

  • 波涛雲龍文大額皿
  • 波涛雲龍文鶴首瓶
  • 有職鳳凰文鶴首瓶
  • 染錦菊花鳳凰文喰籠

5.辻 常陸が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握

まずは辻常陸の真作であることが重要です。状態が良好であるかもポイントになります。また付属の品も大事な要素の一つで、例えば作家本人の署名がある共箱や、鑑定人、あるいは親族などの書付がある識箱など、箱の種類によって大きく査定額が変動します。

代表的な茶道具を査定するポイントとは

  • 辻常陸本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
  • 作者の署名(銘)があるか
  • 保存状態は良好か(欠けなどはないか)
  • 素材は何でできているか
  • 付属品はそろっているか(共箱・共布・栞などが残っているか)

6.辻 常陸が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場

相場価格はコンディションが良好か、どの年代に手掛けられ、銘の有無によっても大きく変わります。また、図案や技法によっても取引金額が変動します。
例えば『染付龍鳳凰文彫飾鉢』には約101万円の値がつきました。こちらはサイズが約27.8cm×22.8cm、共箱・共布・栞・塗二重箱・解説書・図録・唐木飾花台付・色紙が付属し、龍鳳凰が力強く描かれた一品でした。また『染錦花鳥文様飾皿』には約36万円の値がついています。こちらはサイズが径40ccm、高さ5.5cm、共箱・直筆色紙・作陶展パンフレット・けやき高級皿立て(箱付き)が付属し、1993年にシカゴ万国博覧会に出品された作品でした。

7.辻 常陸が制作した茶道具の買取についてのまとめ解説

辻常陸は、先祖代々受け継がれた技法を取り入れながらも、鳳凰や龍といった題材を繊細かつ大胆に仕上げる独自の作風が持ち味とされています。また、先代が編み出した技法や作品の復興にも大きく関わったことでも知られ、特に辻家秘伝の幻の奥義とも称される製法「極真焼」の復活を成し遂げた功績は大きいとされています。その類い稀なる技術から、真作で保存状態の良いものは高額査定になる可能性もあります。

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