秋山 陽(あきやま よう)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ

1.秋山 陽が制作した茶道具を売りたいお客様へ

秋山陽は、1953年に山口県生まれた陶芸家です。京都市立芸術大学陶磁器専攻科修後に作陶活動を本格化させ、大地の様や生命感を呼び起こさせる力強い造形の作品などが特徴的です。30年以上にわたり、枠にとらわれない表現を追求し国際的にも活躍しています。また、独自の造形作品を制作していることでも大変有名な作家です。

このページの目次

2.秋山 陽という茶道具作家はどんな人物なのか

秋山陽は国際的に活躍する現代陶芸家です。既成概念にとらわれない自由な発想で作品を制作するなど、新しい表現を常に追求している作家と言えます。自然のリアルな様子や生命感あふれる力強い造形が特徴的なことでも知られています。人が物を作る根源的な意味合いや、土自体の持つ可能性を日々問いながら制作を行っていることから、自身の哲学を作品に大きく反映させているとも言えます。

3.秋山 陽の経歴・歴史を知ろう

秋山陽は1953年に山口県で生まれました。京都市立芸術大学陶磁器専攻科に入学すると当時の講師であり、後の恩師となる前衛陶芸の先駆者だった八木一夫に学び、自身の作陶スタイルを確立します。その後数々の賞を受賞すると同時に、個展やグループ展にて作品を発表し、現在は大学教授として後進の指導を行うなど、新しい感覚を自らに取り入れ作陶を続けています。

4.秋山 陽の茶道具の代表作品はこちら

  • Metavoid
  • 尖底
  • OscillationⅡ
  • Heterophony 3

5.秋山 陽が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握

はじめに秋山陽の真作であるかが最も重要になります。銘入りか、保存状態は良好かも同じく重要です。また、付属品の有無によっても査定額が変動します。

代表的な茶道具を査定するポイントとは
  • 秋山陽本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
  • 作者の署名(銘)があるか
  • 保存状態は良好か(欠けなどはないか)
  • 素材は何でできているか
  • 付属品は揃っているか(共箱・共布・栞などが残っているか)

6.秋山 陽が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場

相場価格は保存状態が良好か、またどの年代に手掛けられ、銘の有無によっても大きく変わってきます。
例えば、『青白磁象盒子』には21,500円の値がつきました。こちらはサイズが幅5.9cm、高さ6.6cm、奥行4.5cmで、共箱・共布・栞が付属し、青白磁の大地を歩む象が見事な盒子でした。秋山は現在も活動を続けているので、大きな作品はまだ市場には出回っていないようです。

7.秋山 陽が制作した茶道具の買取についてのまとめ解説

秋山陽は現代陶芸の最先端を走り続けている人物です。質感や量感の表現に土の物質性が垣間見られ、また圧倒的なスケール感が内包している作品が多いことで知られています。土に隠された破壊と生命の力が流れる造形は、アメリカやベルギーで個展が開催されるなど、国内外で高い評価を受けています。また陶芸家でもありながら、ある種哲学者のようでもあるのが秋山陽の特徴と言えます。自らの思考を作品に極限まで落し込む洗練された技術から、真作で保存状態の良いものは高額査定になる可能性もあります。

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