叶 光夫(かのう みつお)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ
1.叶 光夫が制作した茶道具を売りたいお客様へ
叶光夫は、戦後の日展や国際展に数多く出展した陶工です。初代叶松谷の弟でもあります。文部省やパリ、ボストンなどでその作品が買上されているほか、日展や美術展の審査員を務めるなど実力は充分です。その実績から作品には高額の査定額がつく可能性があります。
このページの目次
2.叶 光夫という茶道具作家はどんな人物なのか
叶光夫は戦時中より陶磁器に関わり、戦後から日展などで特撰を受けた陶工です。日本国内だけでなくパリやイタリア、ベルギーなどの国際展にも出展しています。文部省やパリ、ボストン美術館より買上を受けるほど評価されています。また、その実力から審査員や評議員を任せられるほどの人物です。
3.叶 光夫の経歴・歴史を知ろう
叶光夫は明治36年に兵庫県の淡路島で生まれました。京都陶磁器試験所を修了した後、大正9年に中国の陶瓷研究所に入所し中国陶瓷研究に従事します。昭和18年には満州国嘱託として官窯設営地選定のため渡満しました。戦後は陶工として昭和21年に日本美術展に初出品し、昭和24年には特撰を受けました。その後の作品は文部省に買い取られたり、海外ではパリやボストンでも買上を受けました。日本美術展や日展を始めとした審査員を務め、昭和42年には文部大臣賞を受賞しています。しかし、その三年後の昭和45年に亡くなりました。
4.叶 光夫の茶道具の代表作品はこちら
- 白釉扁壺 雪の朝(1955)
- 白地堆線文壺(1964)
- 鈞窯大鉢(1986)
5.叶 光夫が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握
叶光夫の作品の査定ポイントは、真作かどうかです。叶光夫の銘が入っているか、保存状態、付属品の有無、保証書の有無によって価格が大幅に変化します。査定に出す前にはこれらの事項を確認するようにしましょう。
代表的な茶道具を査定するポイントとは- 叶光夫の真作か
- 叶光夫の署名(銘)があるか
- 保存状態は良好であるか
- 付属品の有無や保存状態
- 保証書はあるか
6.叶 光夫が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場
叶光夫の作品はネットオークションなどでも積極的に取引されているのが見受けられます。相場価格は作品の種類によって変化しますが、そこまで大きな開きはないようです。例えば、象嵌香炉は15,500円で落札されていました。サイズは高さが11.4cm、幅が9.2cmの作品で、全体にあしらわれた象嵌が美しい一品です。他にも、白瓷茶碗が12,000円で、線彫茶碗が8,850円で取引されており、多くの種類の作品が見受けられました。
7.叶 光夫が制作した茶道具の買取についてのまとめ解説
叶光夫は国内外問わず美術展に精力的に出展した陶工です。作品がを作品が特選を受けたり、買上されたりと、美術品としての価値は折り紙付きです。国内外問わず高い需要があるといえるでしょう。そんな叶光夫の作品をもしお持ちなら、買取査定をぜひ依頼してみましょう。
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