紀太 理平(きた りへい)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ
1.紀太 理平が制作した茶道具を売りたいお客様へ
紀太理平は香川県を中心に活躍する陶芸家です。現在は14代目である女性当主にその伝統が引き継がれています。江戸時代につくられた初代の作品は300万円の価値がついたこともあり、市場に出回ることの少ない作品のひとつとなっています。
このページの目次
2.紀太 理平という茶道具作家はどんな人物なのか
紀太理平の作品は鮮やかで立体的な絵付けが施されているのが特徴です。京焼にも負けない色絵物や安南写は高松の仁清と呼ばれることもありました。高松藩の御庭焼として認められた紀太理平の作品には、「高」の押印を確認することができます。
3.紀太 理平の経歴・歴史を知ろう
理平焼は、初代高松藩主の平頼重が京都から陶工を招いたのが始まりとされています。約400年にもわたる茶の湯文化を継承する現14代目は、夫であった13代目の急逝にあたり焼き物の世界で生きる道を決意します。2011年には香川県の県文化芸術選奨を受賞し、香川の焼き物の伝統を伝えたいという紀太理平は、現在も多くの茶陶を手掛けています。
4.紀太 理平の茶道具の代表作品はこちら
古い歴史を持つ紀太理平の作品は、何代が手掛けた作品かによって大きく異なります。また、先述の通り「高」の押印が真作である証明にもなるので、確認しましょう。もちろん、作品の状態の良し悪しも重要です。
代表的な茶道具を査定するポイントとは- どの年代の作品か
- 「高」の押印はあるか
- 保存状態が良好か(欠けやヒビないか)
- 本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書があるか)
5.紀太 理平が制作した茶道具の買取査定ポイントを把握
紀太理平の作品は、何代目が手掛けたかによっても大きく変わってきます。例えば、12代紀太理平が手掛けた黒楽茶碗は91,500円の値がついています。高さが9.7cm、口径10.4cmほどのサイズで共箱ありの良い状態の作品です。他にも、11代が手掛けた菓子鉢が71,000円で取引されています。高さ8cmで口径18cmの作品で、箱に痛みが見られるもののそれ以外は非常委に良好な状態の一品です。
6.紀太 理平が制作した茶道具の推定価格帯や取引相場
400年近くという長い伝統を誇る紀太理平の作品は、歴史的価値を持つ品として高い価値が認められています。現代の14代目の作品も含め市場に出回る数は少なく、高い査定額を見込むこともできる銘品のひとつです。お手元に紀太理平の作品をお持ちの方は買取査定でその価値を確かめてみてはいかがでしょうか。
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