茶壺（ちゃつぼ）の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ

1.茶壺を売りたいお客様へ

茶壺とは茶葉を入れてそれを保存することのできる道具です。保存だけでなく、お点前に使う分の茶葉を入れておくために使用できます。茶壺自体、鑑賞用の茶道具としても価値が高いとされています。そのため、買取市場でも大変需要があり、人気のある茶道具として知られています。

2.茶壺の解説

茶壺は茶葉を保存する目的で作られたものです。独特な紋様があるものなど、非常にデザイン性の高いものも多いとされています。茶の湯が広まっていくとともに、茶入の利便性などによって茶壺の存在感は薄まってしまいましたが、信楽焼や備前焼の茶壺は特に有名とされ、江戸に作られたものには高い値が付くものも多いです。

3.茶壺の歴史

茶道具の歴史を見ても、昔から使用されており今現在も貴重とされているのが茶壺です。中世の日本において、釉薬のかかった壺は輸入品しかなく、特にフィリピンからもたらされたルソンと呼ばれるものは特に重要視されていました。

4.茶壺の買取査定ポイント

まず重要なポイントが茶壺の状態です。欠けやヒビ、修理跡がある品だとその分査定評価はマイナスとなります。また、いつの時代に手掛けられたか、誰が手掛けたかによっても大きく査定額が変動します。その他にも付属品の有無や人気の作品であるかどうかも重要なポイントです。

• 保存状態は良いか（欠けやヒビはないか）
• 人気の作品であるか
• 付属品が残っているか（共箱や仕覆など）
• 有名作家の作品かどうか
• 書付や花押（在判）はあるか

5.茶壺の取引相場価格

茶壺の取引相場価格は、いつの時代に誰が手掛けたか、保存状態は良いかなどによって大きく変動します。また無傷完品で人気の品であるならば、比較的高値で取引されます。例えば、『和田玉茶壺一套』には約85万円の値が付けられました。こちらはサイズが幅3cm、高さ3cm、重さ56g、状態は良好で、シンプルな色合いが印象的な一品でした。また、『白釉彩絵人物故事茶壺』という作品には約55万円の値が付けられました。こちらはサイズが直径14.5×9.0cmの、高さは14.5cm、重さが324.8gです。状態は良好で、人物が華やかに施された見事な一品でした。

6.高価買取が期待できる茶壺の一品

野々村仁清作の色絵金彩の茶壺や弥左衛門、天下一美作守の「銘」の入った錫製茶壺は、日本だけでなく中国や東南アジアの方々に近年人気があり、市場でも買取価格が高騰しています。茶壺は茶道で使われることが減り生産をやめてしまったところが多く、年代物で希少価値が高いため少々状態が悪くても高値で買取されています。

野々村仁清

仁清は特に轆轤（ろくろ）の技に優れたと言われており、大振りの作品を破綻なく均一な薄さに挽きあげる技術に感嘆させられます。現存する仁清作の茶壺は、立体的な器面という画面を生かし、金彩や銀彩を交えた色絵で華麗な絵画的装飾が施してあります。代表作は、国宝に指定されている『色絵藤花図茶壺』や重要文化財の『色絵月梅図茶壺』です。

弥左衛門　

弥左衛門は、京都御所にも納品する京都の錫職人で、茶器や酒器などを製造していましたが明治維新後に事業転換をしました。現在残っている茶壺の多くは、装飾などはなくシンプルな形状をしており底面に銘が入っているのが目印です。煎茶道具として使われていたようです。経年によるスレや汚れ、ゆがみがあっても10万円以上で取引されています。

天下一美作守

「天下一美作守造」銘があり、サイズが大きな物は高価買取が期待できます。古錫で高さ22.7cm、重さ2464gの茶壺は23万円で取引されたことがあり、重さ約11kgの作品は、状態があまりよくないものでも約19万円の値が付いたことがあります。年代物の茶壺は経過による金属の腐食や擦れがあったとしても、査定額が大きくマイナスになることはありません。

7.茶壺の査定依頼をしたお客様の声

埼玉県にお住まいのR.Y様

• 問い合わせ方法：LINE
• お問い合せ地域：埼玉県

R.Y様が査定をした理由

和雑貨販売店のお店に飾っていましたが、リノベーションすることになり飾る場所がなくなったので買取に出しました。LINEで問合せし、出張査定をお願いしました。担当の方がとても感じの良い方で、すぐに見積りを出してもらいました。査定額にも満足できましたのでその場で引取ってもらうことを決め、早く片付けできたので良かったです。

R.Y様がSATEeeeを利用した感想

はじめは茶壺だけ査定してもらおうと思っていましたが、「他に家で眠ってあるものがあれば一緒に査定できます」と出張買取を提案してもらったので、飾らなくなった骨董品なども一緒に査定してもらいました。業者さんに来てもらったので、梱包などする必要がなくとっても楽でした。ずっとしまいっぱなしだったものがお金に代わったので本当に良かったです。

富山県にお住まいのS.O様

• 問い合わせ方法：電話
• お問い合せ地域：富山県

S.O様が査定をした理由

価値があるかはわかりませんが、家にたくさん骨董品がありました。物にあふれた実家を手放すことになり、とにかくお金に換えられるものがあればと思いネットで調べられる範囲で売れそうなものを探し、SATEeeeさんに問い合わせました。今回お願いした茶壺は、状態が良かったこともあり想像以上の金額で買取ってもうことができました。

S.O様がSATEeeeを利用した感想

SATEeeeさんに問い合わせた際、「査定料や出張費用などはかからず、提示された買取金額で売却が難しい場合はキャンセルも可能ですと」言われていたので、安心して査定をお願いできました。隅々までチェックしてもらい、気になるところはきちんと説明してもらえたので査定価格も適正だと思いました。お願いしてよかったです。

滋賀県にお住まいのE.W様

• 問い合わせ方法：メール
• お問い合せ地域：滋賀県

E.W様が査定をした理由

錫製の茶壺があり、査定だけでもと軽い気持ちで「SATEeee」さんへメールしました。自分では読めなくてわからなかったのですが、弥左衛門製の茶壺だということがわかり、査定金額にビックリしました。知りませんでしたが、中国の方などから大変人気があるとのことでしたので、良いご縁だと思い買取をお願いすることに決めました。

E.W様がSATEeeeを利用した感想

メールと電話でやり取りをしましたが、「SATEeee」の担当者さん、提携している業者さんともに大変親切で丁寧に対応してもらいました。査定だけのつもりでしたが、見積りをだしてくれた業者さんの熱い思いに答えたくて、手放すことに決めました。充分な値段もつけてもらい、大満足のお取引ができたことに感謝しています。

福島県にお住まいのJ.T様

• 問い合わせ方法：電話
• お問い合せ地域：福島県

J.T様が査定をした理由

実家の蔵を老朽化にともない解体することになりました。一括査定をお願いできるとのことで「SATEeee」さんに問合せ。野々村仁清の茶壺があること、他にも見てもらいたいことを伝えるとすぐに提携業者さんから、連絡をもらいました。非常に迅速に査定に来てくれて、茶壺以外のコレクション全てをおまかせすることになりました。

J.T様がSATEeeeを利用した感想

先祖が大切にしていたものでしたが、使わずにしまって置くよりは、どなたかに使ってもらったほうがいいですし、保管場所にも限界がきていたので良いご縁でした。今まで何度か買取サービスを利用してきましたが、「SATEeee」の業者さんが一番丁寧で対応が良かったと思います。美術品に精通していることが説明を聞いててすぐにわかりました。しっかりと査定もしてもらえるので、買取価格にも納得でした。

8.茶壺の買取についてのまとめ

茶壺とは、抹茶になる前の茶葉を入れておく道具のことを指します。茶壺は日本の急須と比べると小振りなのが特徴で、飲む分量だけ入れられるように作られています。今現在は元々の茶葉を入れておくという役割よりも、骨董品として飾られ大事にされることも多くなっています。お持ちである茶壺の保存状態が良好であり、その素材や手掛けられた時代によっては高額査定が期待できます。

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