砥部焼(とべやき)の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ

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1.砥部焼を売りたいお客様へ

砥部焼は愛媛県伊予郡砥部町を中心に作られる陶磁器で230年以上の歴史があり、生活陶器としての人気が高いことでも知られています。今回は砥部焼について買取査定ポイントや取引相場価格に触れつつご説明していきたいと思います。

このページの目次

2.砥部焼についてのあ説

砥部焼の大きな特徴はデザインにあると言えます。砥部焼のほとんどは白い磁器に藍色で柄が描かれているものが多いです。また、どこか新しい要素を入れつつも、以前からある砥部焼の厚みのあるぼってりとしたスタイルを残していることもあり、多くの女性から支持されています。

3.砥部焼の歴史

砥部町の土地は山々に囲まれた環境となっており、燃料である赤松の豊富さや、山の傾斜により窯作りに最適な場所であるという条件が重なったことにより、当時は磁器ではなく陶器が主に焼かれていました。杉野丈助と言う人物が磁器作りによって、白磁に藍色の手描きで描かれた焼物を作ったことがきっかけで続々と新しい窯が開かれ、川登陶石や万年石が発見されると白磁の磁質改良や淡黄磁が制作されるようになります。第一次大戦中には、南方向けの輸出により砥部焼は最盛期を迎えますが、大戦後は一転して不況を迎えることとなります。時代の変化とともに作風やジャンルも変わっていき、現在は民芸調の食器が主となっています。

4.砥部焼の買取査定ポイント

まず一番重要なポイントが「コンディション」です。欠けやヒビ、修理跡がある品だとその分査定評価はマイナスとなってしまいます。また、いつの時代に手掛けられたかによっても大きく査定額が異なります。その他にも付属品の有無や人気の作品であるかどうかも重要なポイントです。

代表的な査定ポイント
  • コンディションは良いか(欠けやヒビはないか)
  • 付属品が残っているか(共箱・共布・栞など)
  • 有名作家の作品であるか
  • 書付や花押(在判)はあるか
  • 人気の作品かどうか

5.砥部焼の取引相場価格

砥部焼の取引相場価格は、いつの時代に手掛けられたか、コンディションは良好かなどによって大きく変動します。また無傷完品で人気の品であるならば、比較的高値で取引されます。例えば、蟹が描かれた茶碗には32,184円の値が付けられました。こちらはサイズが直径12cm、高さ8cm、363g、共箱・外箱・栞が付属し、未使用品の状態で、蟹が可愛らしく印象的な一品でした。また、蟹刻花瓶には20,500円の値が付けられました。こちらはサイズが口径13cm、高さ9.0cm、共箱が付属し、時代に伴う汚れ等見られる状態で、刻まれた蟹が見事な一品でした。

6.高価買取が期待できる砥部焼について

高価買取となりやすい砥部焼の特徴として、「制作年代が古い」「名工の品」「状態の良い品」といった点が挙げられます。長い歴史があり、市場でも人気が高い焼き物だといえるでしょう。ここでは買取例をもとに、高価値な砥部焼の特徴を見ていきましょう。

蟹彫煎茶器

友澤波六作の茶碗4客のセットです。ネットオークションにて70,013円で落札されています。名工と名高い波六作であり、蟹を彫った珍しい品です。小さな傷や多少の汚れがありますが、目立つほどではありません。全体的な状態は良好で、大変希少な逸品です。砥部焼の茶道具として人気が高く、89件の落札を経て高額落札となりました。

細密彫刻花器

細部まで緻密な彫刻が施された花器には、55,109円の値が付きました。目立った傷や汚れのない美品で、大きさは22cm×47cmです。花器全体に山水風景を丁寧に彫り込み、小さな人物まで表情豊かなことがわかります。大変高度な技術を持って作られた品で、在銘もある希少価値の高い品です。美術品としても高価値と思われます。

愛山窯三ツ鉢

明治初期に作られたと思われる鉢のセットです。「砥部焼中興の祖」と謳われる名工・向井和平の作と思われる逸品です。大中小、3つの大きさの鉢の揃いで、底部には銘があります。大変貴重かつ入手困難な品と思われ、50,000円で落札されました。小鉢に金直し跡があります。共箱や鑑定書があれば、さらに高額での落札となったでしょう。

白磁山水彫花瓶

清月窯作品と思われる山水彫りの白磁花瓶は、20,000円の値が付きました。清月窯は現代陶芸界で砥部焼の古文様、古砥部文様のモダン化させた独自の作風に定評があります。作品としてはまだ新しいため落札価格は控え目ですが、作品の芸術性は大変高いといえるでしょう。大きさは口径約9.5cm×高さ23.5cmです。

7.砥部焼の査定依頼をしたお客様の声

宮城県にお住まいのJ.T様

  • 問い合わせ方法:メール
  • お問い合せ地域:宮城県

J.T様が査定をした理由

父の代から受け継いできた骨董品を査定してもらおうと思いました。父は若い頃におまつりで購入したと言っていました。あまり大きくはありませんが、かなり細かい細工が彫り込んであります。高価なものだと思いますので、ぜひ買取をお願いしようと思いました。ネットで検索し、良さそうな業者だったので以来のメールを送りました。

J.T様がSATEeeeを利用した感想

かなり芸術的な品なのですが、あまり実用的ではないので家具の合間にしまいこんで何年も経っています。ほこりなど被らないようにはしていましたが、取り扱いは雑だったかもしれません。今回、初めて買取査定なるものを試しましたが、とてもスムーズに買取までして頂けたので良かったです。買取価格についても、予想以上でした。

茨城県にお住まいのH.I様

  • 問い合わせ方法:電話
  • お問い合せ地域:茨城県

H.I様が査定をした理由

亡くなった父が持っていた骨董の茶碗を買取希望です。父曰く、砥部焼という歴史ある焼き物だと思われます。父は警察官でしたので、あまり贅沢は好みませんでしたが、この品だけは奮発して購入したと言っていました。私は詳しい価値は知らなかったのですが、最近になって買取査定に出してみようと思いました。電話で問い合わせました。

H.I様がSATEeeeを利用した感想

査定をお願いしてから、実際に買取してもらうまで意外と時間はかかりませんでした。途中、私がお客様番号をなくしてしまい少し慌てましたが、丁寧に対応してもらえたので助かりました。従業員の方は親切で、親身になって対応してくれました。買取業者というと事務的なばかりかと思っていましたので、好印象でした。

島根県にお住まいのW.H様

  • 問い合わせ方法:LINE
  • お問い合せ地域:島根県

W.H様が査定をした理由

数年前に手に入れた骨董品の食器を査定してもらいました。仕事先のお客様である知人から、どうしてもといわれて譲り受けたものです。私は骨董品や高価な食器にはあまり興味がないので、どれくらい価値があるのかもわかりませんでした。今回、少し物入りになったので買取してもらうことにしました。高価な品だといいなと希望を込めて依頼しました。

W.H様がSATEeeeを利用した感想

査定してもらった結果、かなり良い品だということがわかりました。知人から譲り受けたときは厄介者としか思いませんでしたが、見る目が変わりました。査定結果や買取価格の内訳など、詳細を一覧にして頂けたのでわかりやすかったです。買取価格が希望以上だったので、余ったお金で新しい家電でも購入しようかと思います。

神奈川県にお住まいのM.A様

  • 問い合わせ方法:LINE
  • お問い合せ地域:神奈川県

M.A様が査定をした理由

数年前に旅先で購入した骨董品を査定してもらいたくてLINE問い合わせしました。購入時は、「砥部焼で名工の品」と聞かされました。持っていると価値が上がるともいわれ、見た目もかわいかったので購入したのを覚えています。番号みたいなサインが入っています。少し古いものらしく、私には読めません。できれば買い取ってもらいたいです。

M.A様がSATEeeeを利用した感想

買取査定の結果、まずまずの値段でした。確かの名工の品だということです。砥部焼というものを良く知らなかったのですが、とても歴史のあるものなんですね。購入先はその地方のおまつりみたいなイベントだったので、そんな高価な骨董品が売られているイメージはありませんでした。今回、きちんとした買取業者さんに見てもらえて良かったです。満足しています。

8.砥部焼の買取についてのまとめ

砥部焼は愛媛県伊予郡砥部町を中心に作られる陶磁器で230年以上の歴史があり、生活陶器としての人気が高いことで知られています。また、讃岐うどんの器としても多く使用されています。お持ちである砥部焼のコンディションが良好であり、人気の作品であるならば高額査定が期待できます。

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