大阪府で茶道具を高く売るために
大阪府にお住いの方の中には、倉庫を掃除して出てきた茶道具や、もらったけれど使っていない茶道具などの処分に困っている方もいることでしょう。大阪府において茶道具の買取店は、大阪市や吹田市などの幅広いエリアにみられ、年中無休で営業している店舗も多く、気軽に茶道具の査定を依頼できます。今回は、大阪府で茶道具の買取を行っている店舗をまとめて紹介します。経験豊富な鑑定士が在籍しているお店や、相見積もりに対応しているお店もあり、お持ちの茶道具を高く売りやすくなっています。大阪市浪速区では、50万円以上の価格で茶道具を買い取った実績のある店舗も見られ、珍しい茶道具をお持ちであれば同様に高価買取が期待できるでしょう。大阪府で茶道具を売却する際にぜひ各店舗を検討してみてください。
大阪府で茶道具を買取できる店舗一覧
茶道具はデザインや制作者、付属品などのさまざまな要因によって価値が変動します。古くて売れないと思っていた茶道具でも、高く売れるケースも少なくありません。大阪府にはさまざまな販売ルートを活用して高価買取を目指す「よろずや」や、茶碗、香合、菓子器、花入など幅広い買取項目に対応している「まんがく屋」など、茶道具の査定を依頼できる買取専門店が様々にあります。ここからはお持ちの茶道具を気軽に査定してもらえる大阪府の買取専門店を紹介します。駅から徒歩圏内の店舗もあるので、大阪府で茶道具の査定を依頼する際に店舗を訪ねてみてはいかがでしょうか。
2-1.八光堂 大阪本店
品物名:又玄斉 霜夜
買取ジャンル:茶杓
買取金額:60万円
事務局担当者による解説:又玄斉は江戸中期の茶人であり、表千家六世覚々斎の三男です。次兄の政之助が突然没したことにより、15歳のときに今日庵に養子として迎えられました。買取された茶杓は箱がセットになっており、霜夜という文字が刻まれています。付属品がある点も含めて高価買取につながったと考えられます。
品物名:音丸耕堂 木彫香合
買取ジャンル:茶入
買取金額:12万円
事務局担当者による解説:音丸耕堂は香川県高松市で育った陶芸家であり、人間国宝として指定されています。日本伝統工芸会の創立に参加した経歴があり、第20回日本伝統工芸展では20周年記念特別賞を受賞しました。色彩の断層面を表に見せる平行のしま模様を用いた作風に特徴が見られ、そのほかにも彫漆による多様な表現を追求してきました。買取された木彫の香合は共箱が付属されています。
品物名:十代三輪休雪 荻焼茶入れ
買取ジャンル:茶碗
買取金額:15万円
事務局担当者による解説:三輪休雪は、山口県萩市の萩焼に関する窯元である三輪窯の当主が受け継いでいる陶芸作家の名跡です。萩焼は、萩市を中心に焼かれている陶器であり、模様が控えめで、枯れた味わいに魅力があります。買取に至った萩焼の茶入れは三輪休雪の十代目が製作したものであり、肌色に近い落ち着いた色合いです。川上閑雲書付きである点も査定で注目されたのでしょう。
2-2.よろずや
品物名:高橋敬典作亀甲鶴地紋
買取ジャンル:釜
買取金額:なし
事務局担当者による解説:買取の対象になったのは人間国宝の釜師である高橋敬典氏が製作した亀甲鶴地紋の釜です。左右に円形の取っ手と思われる金具がついており、側面に六角形の模様が規則的に敷き詰められているデザインです。状態が良好であったことから可能な限り査定額を高められたとのことです。使っていない釜の保管状態が悪くなければ、一度査定に出すことも考えてみるとよいでしょう。
品物名:信楽焼 平水指
買取ジャンル:平水指
買取金額:なし
事務局担当者による解説:買取の対象となった平水指は信楽焼であり、木箱が付属されています。買取のきっかけは整理していたときに出てきたことですが、相場にもとづき可能な限り高価買取に近づけることができたようです。整理して出てきた茶道具が思わぬ価格で売れることがありますので、少しでも気になったアイテムについてはひとまず査定に出すことも検討してみるとよいでしょう。
品物名:菊池真吾作鉄瓶
買取ジャンル:鉄瓶
買取金額:なし
事務局担当者による解説:菊池真吾氏は鉄を主原料とする南部鉄器を制作している鉄器職人です。買取された鉄瓶はやかんを連想させるデザインを基調としており、表面の色が赤みを帯びている点や、取っ手がゆったりしている点にも特徴が見られます。
2-3.SoWAs
品物名:月壺款子作冶画石瓢竹紋壺
買取ジャンル:茶壺
買取金額:なし
事務局担当者による解説:買取された茶壺は中国の骨董品であり、清の時代で作られたと見受けられます。茶色のカラーを基調としたデザインで、竹と笹の葉と思しき模様が刻まれており、取っ手の部分は三角形に近い形となっています。
品物名:建窯天目碗天目台
買取ジャンル:茶碗
買取金額:なし
事務局担当者による解説:天目茶碗とは、中国の天目山に留学した禅僧が喫茶の習慣とともに日本に持ち帰った茶碗をきっかけに広まりました。買取された天目碗は宋の時代で作られたと見受けられます。碗の間口が広い設計であり、その下に受け皿のようなプレートが備えられ、全体としてどっしりとした雰囲気をまとっています。
品物名:龍泉窯青磁斗笠碗
買取ジャンル:茶碗
買取金額:なし
事務局担当者による解説:買取された茶碗は中国の骨董品であり、南宋の時代に作られたと見受けられます。龍泉窯で焼かれた青磁の茶碗であり、模様のないシンプルなデザインも相まって、爽やかな印象をまとっています。
2-4.まんがく屋
品物名:大棗
買取ジャンル:棗
買取金額:なし
事務局担当者による解説:棗は、抹茶を入れるときに使われる茶道において代表的な容器の一種であり、植物のナツメの実に形状が似ていることが名前の由来とされています。棗のほとんどはシンプルな漆塗りが施されているのが特徴であり、大きさによって大棗、中棗、小棗に分類され、平べったい形状だと平棗と呼ばれることもあります。抹茶は温度や湿度に反応しやすいので、棗の選び方を間違えると中身が劣化しやすくなってしまうことも知っておきたいポイントです。値段の高さや安さだけで選ばないようにしなければなりません。買取に至った棗は大棗であり、木箱が付属されています。
品物名:鉄瓶
買取ジャンル:鉄瓶
買取金額:なし
事務局担当者による解説:鉄瓶はお湯を沸かすときに使う容器であり、沸かしたお湯には鉄分が含まれています。鉄分を体内に摂取できるだけでなく、水がまろやかになるので、お茶をおいしく入れることも可能です。独特の重厚感と落ち着いた雰囲気をまとっており、なつかしさも感じさせてくれる見た目にも特徴があります。買取された鉄瓶は取っ手の部分がゆったりとした曲線を描いており、サインと思しき文字が描かれた木箱も付属されています。サインなどの記載があると査定の際に茶道具の価値をより正しく判定しやすくなると考えられます。
品物名:茶箱揃
買取ジャンル:茶箱揃
買取金額:なし
事務局担当者による解説:茶箱は昔から日本茶を保存するために利用されてきた木箱として知られています。丈丈夫な作りに特徴が見られ、使い方によっては数十年利用することもでき、百年以上前に作られた茶箱が今でも出回っています。茶葉を保存できるだけでなく、お米や衣類、ひな人形などを保管するのにも便利です。買取された茶箱は容器のカバーのほかに茶碗や茶筅などの茶道具がセットになっています。
2-5.福ちゃん 心斎橋店
品物名:龍文堂 鉄瓶
買取ジャンル:鉄瓶
買取金額:78,900円
事務局担当者による解説:買取に至った龍文堂の鉄瓶は、実家の屋根裏を整理していた時に出てきたものであり、買取の際はほかの茶道具もまとめて売却されています。長く使っていない鉄瓶でも、ほかの道具と一緒にまとめて売ることで数万円の高値が付く可能性もあります。鉄瓶を処分する前に査定の依頼も視野に入れるとよいでしょう。
品物名:純銀製 急須
買取ジャンル:急須
買取金額:なし
事務局担当者による解説:急須は乾燥した茶を入れて茶碗に注ぐとき活用される容器であり、注ぎ口から見て右側に取っ手がつけられたデザインが多い傾向です。宅配買取によって買取されたこちらの純銀製急須は全体的に黒色を基調としたデザインである一方、取っ手の部分が木製と思われ、明るめの黄土色が取り入れられています。
品物名:なし
買取ジャンル:なし
買取金額:なし
事務局担当者による解説:なし
茶道具を高く買い取ってもらうためのポイント!
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茶道具を高く買取する為には一括査定が便利!
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お宝専門のオンライン高額査定SATEeee(サテイー)の特徴
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5-1.特徴その1:簡単に一括査定ができる
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5-2.特徴その2:最も査定金額が高かった業者に買取依頼ができる
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5-3.その3:買取業者を選べるのであんしん
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大阪府の茶道具買取まとめ
大阪府は全国的に人口が多いエリアであることから交通手段も豊富で、茶道具の買取専門店も駅から近いお店が多く見られました。八光堂大阪本店では「又玄斉 霜夜」が数十万円の価格で高価買取されており、作者がわかる茶道具であればより高値が付くと予想できます。高価買取店舗を直接訪ねて買取をお願いするのもよいですが、「SATEeee(サテイー)」の一括査定サービスもあります。一括査定サービスとは、一度に複数の店舗に茶道具の査定を依頼できるサービスであり、査定価格を比較できるほか電車や車でアクセスしなくて済むのがメリットです。少しでも査定額を高めたい方や店舗に出向く余裕のない方は、ぜひ一括査定サービスの利用を検討してみるとよいでしょう。
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