益子焼（ましこやき）の茶道具買取なら無料査定ができるSATEeee茶道具買取へ

1.益子焼を売りたいお客様へ

益子焼は栃木県芳賀郡益子町周辺で作られている焼物のことを指します。特に毎年春と秋に開催される「益子焼陶器市」では食器や美術品などたくさんの益子焼の作品が販売され、多くの人が来場する益子の一大イベントでもあります。今回は益子焼について買取査定ポイントや取引相場価格に触れつつご紹介していきたいと思います。

2.益子焼についての解説

益子焼は、用の美を求めて発展してきたと言われています。また益子の土は多くの鉄分を含み、可塑性や耐火性があると言われています。その上、釉薬のノリが非常に良く、それによりさまざまな技法を用いることのできる土でもあります。そういった土本来の良さを生かすことによって温かみを感じる質感に仕上がるのが益子焼の特徴と言えるでしょう。

3.益子焼の歴史

益子焼の歴史は江戸末期に笠間市で修業した大塚啓三郎が益子の地で陶土を見つけ、窯を開いたのが始まりと言われています。明治時代になり、廃藩置県の影響で藩からの擁護がなくなっても発展は続いていくのですが、明治末期になると西欧文化などが浸透する影響で益子焼は不況を迎えます。その後関東大震災後の復興による好景気によって益子焼は勢いを取り戻します。加えて、益子で活動を始めていた濱田庄司の影響を受けた陶芸家たちにより、大きな発展を遂げることとなりました。

4.益子焼の買取査定ポイント

まず重要なポイントが「コンディション」です。欠けやヒビ、修理跡がある品だとその分査定評価はマイナスとなってしまいます。また、いつの時代に手掛けられたかによっても大きく査定額が変動していきます。その他にも付属品の有無や、濱田庄司や島岡達三、佐久間藤太郎などの作家が手掛けた作品であるかどうかも重要なポイントです。

• コンディションは良いか（欠けやヒビ、修理跡はないか）
• 著名作家の作品であるか（濱田庄司や島岡達三、佐久間藤太郎など）
• 付属品が残っているか（共箱や仕覆など）
• 書付や花押（在判）はあるか
• 人気の作品かどうか

5.益子焼の取引相場価格

益子焼の取引相場価格はいつの時代に手掛けられたか、コンディションは良好かなどによって大きく異なってきます。また無傷完品で、濱田庄司や島岡達三、佐久間藤太郎などが手掛けた品であるならば、比較的高値で取引されます。例えば、人間国宝でもある濱田庄司が手掛けた『琉球窯赤絵茶碗』には約120万円の値が付けられました。こちらはサイズが直径13.6cm、高さ7.0cmで共箱が付属し、状態は良好で、赤と緑の色合いが印象的な一品でした。また、人間国宝の島岡達三が手掛けた『象嵌赤絵草花文皿』には約62万円の値が付けられました。こちらはサイズが直径49.8cm、高さ10.8cmで共箱と島岡達三の作品本が付属し、状態は良好で、施された文様が見事な一品でした。

6.高価買取が期待できる焼に益子焼ついて

益子焼は歴史や作家、作風、作品の状態によって買取価格の幅が大きく変わります。用の美を求めて発展した益子焼には有名作家が多く、とくに人間国宝の濱田庄司や島岡達三をはじめ、加茂田章二や佐久間藤太などは、個性を活かした作品を残しています。有名作家が手がけた作品は、希少価値が高く高値で取引きされる為の重要な要素です。

7.益子焼の査定依頼をしたお客様の声

大阪府にお住まいのY.A様

• 問い合わせ方法：電話
• お問い合せ地域：大阪府

Y.A様が査定をした理由

栃木県への旅行で立ち寄った「益子焼陶器市」で購入した陶器の中から、いくつかの売却を検討していました。フリマアプリやネットオークションでの売却も考えましたが、プロが査定した現在価値を知りたくなりました。今回は益子焼の抹茶茶碗の買取査定を検討しており、検索していたところ、茶道具の買取査定に定評のあるこちらのサイトを見つけ、電話で問い合わせることにしました。

Y.A様がSATEeeeを利用した感想

電話で担当者の方は丁寧に買取査定の流れを説明してくれました。私が依頼した益子焼の抹茶茶碗は有名作家の作品ではありませんでしたが、歴史ある窯元で作られたもので傷や欠けもなく状態の良いものでした。査定結果は私の想定を上回る高値の取引となり、大変満足していると同時に、今後売却するときはこちらの買取査定一択にしようと思いました。

長崎県にお住まいのR.W様

• 問い合わせ方法：メール
• お問い合せ地域：長崎県

R.W様が査定をした理由

私は陶器や陶磁器を趣味で集めています。数年前に益子焼のぽってりとしたフォルムと素朴な風合いが気に入り多くの作品を購入しました。しかし最近ではまた違うジャンルの陶器を集め始めており、コレクションの数が多い益子焼からいくつかを売却しようと検討していました。収集仲間に売却を相談したところ、こちらのサイトを紹介してもらい早速メールで問い合わせました。

R.W様がSATEeeeを利用した感想

こちらのサイトでは茶道具の買取査定に対応している為、茶碗の売却を検討していた私にはうってつけでした。査定を依頼した益子焼の茶碗は、人間国宝の濱田庄司の作品だと信じて違わない逸品で、共箱も付属していました。査定結果は濱田庄司の真作であり最盛期に作られた作品で、高額査定となりました。今回はとても満足出来る取引きとなり、相談して本当に良かったです。今回の茶碗のほかに、すぐに買取査定に出したい作品はありませんが、機会があればまたこちらの買取査定に相談しようと思います。

東京都にお住まいのA.E様

• 問い合わせ方法：電話
• お問い合せ地域：東京都

A.E様が査定をした理由

私の母は益子焼のコレクターで、骨董品や現代作品問わず気に入ったものがあれば購入しています。厚めに塗られた釉薬と、素朴な色合い、ポテッとした形状など、語り尽くせないほどの魅力があるらしく、作家や年代によっても芸術性が異なり楽しめるそうです。そんな益子焼好きの母から茶道具の買取査定で、信頼できるところを探して欲しいと相談がありました。私は骨董品の知識はありませんが、「サイトを調べるくらいなら」と了承し、買取査定サイトを探しました。

A.E様がSATEeeeを利用した感想

こちらのサイトを母に紹介した理由は、こちらのサイトはLINE査定に対応しており、母でも簡単に依頼できると思ったからです。母は早速LINEでの査定を依頼し、スムーズに査定を進めることができたそうです。今回母は見た目に似た茶碗を2つ買取査定に依頼しました。コレクションを整頓していた時、同じようなものを所有していることに気づき、どちらに価値があるのか、プロに査定してもらおうと思ったそうです。後日母から聞いた結果は、茶碗の1つが人間国宝「島岡達三」の作品で、もう1つは島岡達三の流れを汲む作家の作品だったそうです。どちらも高値が付いたため、母は人間国宝「島岡達三」の作品を手元に残し、もう一つを売却しました。母は「共箱などの付属品だけでは判断がつかないことが多々あるので、プロの査定で正確な価値を測ることは大切だ」としみじみ語っていました。

8.益子焼の買取についてのまとめ

益子焼とは栃木県芳賀郡益子町周辺で作られている焼物のことを指します。特に濱田庄司は人間国宝でもあり、益子焼を芸術品として有名にした人物でもあります。加えて、濱田庄司の作品は特に価値が高いとされています。お持ちである益子焼のコンディションが良好であり、人気の作品であるならば高額査定の可能性があります。

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